【感想・ネタバレ】藤原道長 「御堂関白記」 (下) 全現代語訳のレビュー

あらすじ

この世をばわが世とぞ思う望月の欠けたることもなしと思えば―

三女威子を後一条天皇の中宮に立て、ついに「一家三后」を実現した道長。
宮廷での栄華が極まる一方で、その明るさに胸病、眼病が暗い影を落としはじめる。
政治から身を引き、極楽往生を願う晩年の日々。
いまに残る日記の最終条は念仏「十七万遍」であった。

平安時代最強の政治権力者の日記、ここに完結!

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