【感想・ネタバレ】女子サッカー選手です。そして、彼女がいますのレビュー

あらすじ

私は女? それとも男? どの性の人を好きになる? LGBTQってなに? 男女の格差って? 自分の心や体とどう向き合う? 人とはちがう何かを持っていることでモヤモヤしているみんなへ。ひとりの女子サッカー選手が伝える「自分を大切にするため」の話。

「みんなの研究」は、みんなの「知りたい」を応援する、あたらしいノンフィクションのシリーズです。

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Posted by ブクログ

LGBTQの取っ掛かりとしてすごくわかりやすく書かれていると思う。が、個人的には自閉症児の親として「ふつうってなんだろう」の項目が刺さった。性自認だけじゃなくて(下山田さんは聾の方との出会いがきっかけで書かれているけれど)「ふつう」ってみんな簡単に使うけどその「普通」って何よっていう。お互いの世界を共有する努力。の言葉が胸に染みた。

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2025年11月09日

Posted by ブクログ

性のあり方に違和感がある、と言っても人によって様々に違う…、ということが、著者の体験談を通して感じ取れる本。様々な年齢の人に読んでほしい本。

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2025年08月23日

Posted by ブクログ

性のことだけでなく、様々な少数派の当事者や周りの人も気持ちを重ねて読むことができます。
それぞれの立場で自分にできることはなんだろうと考えるきっかけになりました。
やさしい言葉でわかりやすく綴られています。たくさんの人に読んでほしい本です。

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2025年04月16日

Posted by ブクログ

#みんなの研究
#女子サッカー選手です
#そして彼女がいます
#下山田志帆
#偕成社
ストレートに自分のセクシャリティについて語ってくれる。子どもでもわかるよう易しい言葉で書かれているのも下山田さんの優しさがにじみでるよう。誰もが自分であることを誇れるように。そんな気持ちになりました。

わたしたちは、ジェンダーだけではなくさまざまな視点でこういう人はこうだろうと思ってしまいがちなのだなあ。下山田さんのために怒ってくれたチームメイトの保護者や学校の先生のエピソードが印象的だった。(110ページから)

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2023年03月15日

Posted by ブクログ

「ふつうは、男は、女はこうあるべき。」にとらわれず、「自分はこうありたい」と生きる、女子サッカー選手、下山田志帆さんのノンフィクションです。
下山田さんが嫌だと思うこと、疑問に思うこと、いいなと思うことなどを、とても分かりやすい言葉で丁寧に書かれており、小学校高学年くらいから読めそうです。
途中に解説やQ&Aが入っていたり、さらに詳しく知りたい人へのブックリストもついていて、LGBTQを知るための最初の1冊に良さそうです。

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2023年04月03日

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