【感想・ネタバレ】仕事部屋のレビュー

あらすじ

《芸術の友よ。御身に捧ぐるに今この美しい言葉の花束を以てする。是こそ新興芸術派の巨匠・井伏鱒二の心の贈物である》(春陽堂、昭和6年刊『仕事部屋』広告文)。全集等未収録の幻の名作というべき「仕事部屋」を始め、「丹下氏邸」他初刊本の全14篇をそのままに収録。昭和初年代のモダニズム、都市小説の新風俗が描かれて、井伏鱒二の文学に新たな光を当てる真の芸術の友への贈物。

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Posted by ブクログ

井伏作品に若さを感じたのは初めてのことかも知れない。とはいえ誰しも生まれた時からおじさんな訳じゃないのだから当然といえば当然か。

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2017年03月20日

Posted by ブクログ

教科書に載っていた黒い雨の印象しかなくて、
なんか暗いのばっか描いているかとおもえば、
交友関係が広くて、出てくる人出てくる人のキャラが濃い。

芸術家たちの交友関係はなかなかおもしろい。

ただの白髪のおじいさんじゃなかったんだなー。

0
2009年10月04日

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