【感想・ネタバレ】花の町/軍歌「戦友」のレビュー

あらすじ

昭和16年、陸軍徴用員として従軍した著者は翌年2月シンガポールに入り、昭南タイムズ、昭南日本学園等に勤務。市内の一家族の動向を丹念に描いた長閑で滑稽で奇妙に平和な戦時中の異色作「花の町」をはじめ、「軍歌『戦友』」「昭南タイムズ発刊の頃」「シンガポールで見た藤田嗣治」「或る少女の戦時日記」「悪夢」など、この体験に関わる文業を集成、9篇収録。

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Posted by ブクログ

徴用中の話かそれをモチーフにした短編集。根ざすものがあるってのはすごいことで、戦争、大震災、大空襲、そんな体験で自分が出来上がっていくってのもすごいことで、ただそんな経験はない方がいいんだろう。

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2017年04月24日

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