あらすじ
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食べものの好き嫌いが多いぱこちゃん。ある日スーパーでもらった「ふりかけパンダ」をごはんにかけると、もこ、もこ、もこ……ぽんっ! 小さなパンダの「おさじ」があらわれました。ふりかけを料理にかけて、おさじが教えた呪文を唱えると、いつもの料理がパンダ料理に大変身! でも、守らないといけない約束があって――。 パンダのおさじがハッピーと不思議なパンダ道具をお届け! 柴田ケイコが描く絵本シリーズ第2作。
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Posted by ブクログ
5y1m?
いつ購入したのか覚えていないが、昨年度パンダシリーズにはまった。園の先生のおかげである。ファンタジーの世界で楽しめる経験をどんどん積んでいってほしい。わくわくしてほしい。ふりかけこぼすと、ぱんだになってしまうぞ~。
Posted by ブクログ
相変わらず呪文に夢中ですし、お話としてはいいお話なのですが、牛乳を探しに行くくだりで、牛乳好きなうちの息子は「にゅーにゅー!にゅーにゅー!」となってしまってちょっと困りました。
いたずらを真似されるとちょっと困るので、こちらの本はもう少し大きくなって意味が分かるまで封印かな、と思ってます…
Posted by ブクログ
1作目を覚えていた8歳息子は読む前からウキウキ。
今回パンダのおさじは好き嫌いの多いぱこちゃんが試食コーナーの謎めいたおじさんからもらった「ふりかけパンダ」から登場。
ユニークな響きの呪文は相変わらずかわいらしくて、呪文が起こす食卓の魔法もまた子ども大喜びのキュートさ!
せっかく作った料理を食べてもらえないのは母としてやっぱりせつないから、ふりかけの力でも食べてくれるのは心から嬉しいな。
ラストのおさじからの手紙も温かい。
ぱこちゃんの山盛りご飯を見た息子は「先生がいつも給食で盛ってる量と一緒だ!」と興奮していたw
Posted by ブクログ
前作の『パンダのおさじ』の主人公はレストランシェフのくまさんでしたが、今作はすききらいが多い偏食の女の子。
パンダ型の妖精(?)みたい、小さいパンダのおさじの呪文できらいな食べ物があらふしぎ、というはなしです。食べ物が全部パンダ型になって食べられるようになるのですが、途中でおさじとの「やくそく」を破ってしまい、家中のいろんな小物がみんなパンダになって女の子自身もパンダに…おさじが呪文で助けてくれて、「形がパンダに変わっただけで、味や食べる喜びは本物、それを知ったからもう大丈夫だね」って故郷に(?)帰るというオチ。結構教育的な内容です。