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美しい連作
美大が舞台になっているだけあって、それぞれ独特な感性で結ばれている3組のCPの連作。
絵がすごく綺麗で、筋肉の躍動感や、手足の動き、髪の毛までとても丁寧に描き込まれている。加えて、キャラ立ちもハッキリクッキリわかりやすい。
美大の楽しさが伝わってくる良い作品。
ビックリするほど良かった~。(すみません)
美術大学を舞台に、3カップルのお話。
どれも良かった~。
創作の悩みや焦り、嫉妬や憧れ。
キュンキュンします。
エッチは、余り多く無いけど大満足。
Posted by ブクログ
『プシュケの恋』彫刻科の先輩×CGデザイン科の後輩、『目醒めのワルツ』スランプ中の彫刻科生×露人ヌードモデル、『メメント・モリ』三十路の脱サラゲームデザイン科生×著名彫刻家でもある教授。美大オムニバス。
3CPを収録したオムニバスなのですが、短編集でもある一面、通常なら物足りなく感じそうなところ各CPの話のまとまりがよく、また一冊丸ごと通して読むことで森美祭へ向かう『カラー・コレクション』というひとつの物語にもなる満足な一冊でした。青春ものであり、ここでの日々が彼らの進路・未来へ繋がっていると感じられる作品になっています。
前途有望な学生たちとは違った大人二人(ミハイル/大竹)の、過去現在この先など抱えるものとの対比も良いコントラストでした。
協力店特典『教えて 小野くん! 京都弁ver.』
とらのあな特典『メメント・モリ その後』