あらすじ
そのとき、人魚は初めての恋を知った―――。
メロルはすべての者を魅了する歌声を持つ麗しい人魚の王子様。
彼の親友は海の仲間から“悪魔”と忌み嫌われるメンダコのクラート。
ある日、メロルは海に投げ出された人間の王子・ウィルを助け、2人は運命的な出会いを果たす。
クラートから「人間と仲良くするのは危ない」と忠告されてもメロルは聞く耳を持たず
ウィルにのめり込んでいくが――・・・!?
人魚の王子と人間の王子とメンダコの誰も見たことのない三つ巴人魚姫ストーリー開幕!
【収録作品】
人魚と王子とウソツキ悪魔scene.1~scene.5
きっとキミは覚えてないだろうけど(描き下ろし)
★単行本カバー下画像収録★
電子限定で描き下ろしの漫画1ページが収録されています。
人魚と人間の王子、そして悪魔。
3人の想いと策略が交錯する——まったく新しいトライアングル・ラブ!
人魚の王子・メロルは、誰もを魅了する美しい歌声の持ち主。
彼の親友は、海の仲間から“悪魔”と恐れられる魔法使いのメンダコ・クラート。
ある日、嵐で遭難した船から落下した人間の王子・ウィルを助けたメロルは、彼に一目惚れし、初めての恋に心を奪われていく。
そんなメロルの変化を見つめるクラートの胸には、暗く、重たい独占欲が芽生えはじめて——。
こんなBLは読んだことがない…!
壮大なスケールのファンタジーで、まず目を奪われるのは圧倒的に美しい作画。
けれど物語は切なく、登場人物すべてに感情移入してしまうほどドラマティック。
とくにクラートが“親友”としてメロルを想う気持ちと、誰にも渡したくないという独占欲との間で揺れる姿は胸が締めつけられます。
誰もが幸せになってほしいと願わずにはいられない、痛くて尊い三角関係。
今後の展開が待ちきれない一作です!
新しい世界観のBLを探している方に、ぜひおすすめします。
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
切なさと萌えが詰まってる作品
今まで読んだ三角関係BLの中で飛び抜けて面白かったです。全部のキャラクターが魅力的で、話が進むごとに全員応援したくなりました。
特に、プロローグと本編で推しcpが自分の中で変わったのが印象的でした。設定から何からツボすぎて即2巻購入しました。続編も楽しみです!
序章
今回はまるまる序章で終わります。
長編ものなのは楽しみだけど、早く幸せ読みたい。
クラーク可愛すぎる。
すれ違いがつらい
早く続き読みたいです。
Posted by ブクログ
あの人魚姫のストーリーにBL要素と三角関係が入った、新しい人外もの。設定諸々かなりハマってておもしろかったです。
1巻は、人魚の王子・メロルが人間の王子・ウィルに一目惚れしちゃったという序章部分。そして人魚姫の物語において悪役となる魔法使いのタコ(メンダコ)・クラートとの関係がしっかり描かれておりました。今回は悪役というより、メロルが唯一の友人で大好きなあまり、人間に取られるのではと暴走した結果、仲違い&闇堕ちのような関係になっていました。ですので1巻の段階ではクラートとの結びつきが強く、いい塩梅の三角関係になるんじゃないかなと思ってます。
巻末では、時は流れ現代に。ウィルが生まれ変わり、恐らく劇団の役において王子役を抜擢されたのか、台本を落とすシーンが。メロルとクラートは人間の姿となり陸へ。なんだかおもしろい展開になりそうですよね…。楽しみ!!
絵は綺麗ですが、、、
できたら三巻位出てストーリー進んでから見てみたかったかも、、、絵は綺麗でとても好み!試し読みも素敵な入りだったので購入しました。
が、正直ストーリーあまり進まないし話が上手く纏まって無い。という感想。
一巻の時点で冒頭にあるサンプル部分の回収すら出来てません。
キャラクターデザインは綺麗だけど、ストーリーの中での視点も変わりやすいし話が飛び飛びなイメージ。
作家さんの頭の中での想像を上手く表現出来てない感じでした。(私の感想です。)
絵が綺麗だった分残念な気持ち強かった。この作家さん、次は無いかなぁ、、