あらすじ
父の命令で、没落しかけのバークレア伯爵に嫁いだローザ。ローザの父であり、冤罪で追放された元王太子のドルシア子爵から、「正当な跡継ぎたるローザをこの国の『女王』にする」と、驚きの言葉を伝えられる。一方エイドリアンは、こじれっぱなしのローザとドルシア子爵の仲をどうにか修復しようと奔走中。エイドリアンの動きによって、思わぬ形で親子仲に変化が起きて――!?
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面白い
深い親の愛を見たね。
ストレスで味覚がない。それはローザは知らない。
けれどマドレーヌを食べて涙する。
思い出だね。
Posted by ブクログ
エイドリアンに父の計画も全て話したということは、
ローザは彼をそれだけ信用してるということね。
覚悟も決めたようだし、頑張ってもらわねば。
にしても、オーギュストにボロクソに言われてる。
事実だから仕方ないとして、諦めず努力し続ける姿勢
は素晴らしい。
不満を口にしながらエイドリアンを諦めないオーギュ
ストも意外。結局、そういう人柄ってことだね。
マドレーヌにはどんな思い出があるのだろう…
匿名
この物語では旦那さまがいろいろとできないわんこなところがいいところだと思います。
王族だったこともあり、優秀な人しか周りにいなかったのであろうお父様を困惑させる程のできなさ、愛おしく思えるところです。
匿名
お父さんが規格外すぎてうけるw
おもしろいw
旦那さまももう少しオツムがよければよかったんだけどねwでもお父さんが変わる結果になってよかったのかな?w
蟻のような旦那様が
あの超人ローザ父を無理やり変えていってる旦那様ある意味最強笑
親子の関係を少しずつ修復させたいという、旦那様の気持ちと行動のおかげで、ローザと父の接点が増えて、ローザの誤解も少しずつ解けていき嬉しい展開。
銀の貴公子やローザ叔父など新キャラも出てきて
この先どう絡んでくるのか。
次巻も楽しみです!!
面白かったです。今回は、仮面卿ことローザ父、オーギュストが娘に対して、内面を少しずつ、出してきているところが特に良かったです。ローザ母をこよなく愛していたし、ローザのことももちろん。ローザ旦那様にタイミングなど、すべて狂わされているけど、人間味が見られてよい。番外編もより好感が持てました。