【感想・ネタバレ】森鷗外,自分を探すのレビュー

あらすじ

文豪で軍医の,歴史上の天才? 「舞姫」って本当は何が書いてあったんだろう? 江戸時代の終わりに生まれ,明治の激動のさなかに勉強して留学し,自由恋愛を経験して,一人称小説を書くとはどういうことだったのか.その時代の感覚に立って,作品や資料を読み解けば,悩んで悩んで自分を探した,鴎外の横顔が見えてくる.

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Posted by ブクログ

「自分を探す森鷗外。でも鷗外は、けっして自己だけを見ていたのではありません。先のわからない新しい時代のなかで、自己を深く見つめることによって他者を知り、他者への理解があるからこそ自身のありかたも見えていたのです」(おわりに、p.205)

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2023年03月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

森鷗外って『舞姫』を書いた人?位しか知らなかったのですが、この本を読んでみて、色々な事をしてきた人なのだと知りました。
嫁姑問題に挟まれていたとは…
医者であり、文芸家でもあり、色々な立場の仕事もして、家では普通の夫であり、父であり…
なんだか少し身近に感じました。

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2023年12月09日

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