【感想・ネタバレ】ロスノフスキ家の娘 上のレビュー

あらすじ

総発行部数2億7500万部突破の巨匠アーチャー。
世界中で読み継がれる不朽の名作の改訂版、待望の初邦訳!

祖国ポーランドを追われ、無一文でアメリカの地に辿り着いたアベル・ロスノフスキは不撓不屈の精神で、一代でホテル王国を築き上げた。その一人娘フロレンティナは一流の教育を受けて才気煥発に育ち、当然父親の後を継ぐものと思われた。だが、父の宿敵ケインの息子との出会いがふたつの一族の運命を狂わせ――。世界的ベストセラー『ケインとアベル』の姉妹編。原書改訂版を初邦訳!

アーチャーは天才としか言いようのないプロットの才能を持っている。
――デイリー・テレグラフ紙
アレクサンドル・デュマに匹敵するストーリーテラー
――ワシントン・ポスト紙
波瀾万丈なふたつの一族の運命を追い、夢中にさせる
――タイムズ紙
権力、政治、カネを小説に入れ込む達人
――エンターテインメント・ウィークリー誌

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Posted by ブクログ


ポーランドから無一物の移民としてアメリカの地にたどり着いたアベル・ロスノフスキ
彼は不屈の精神で、一代でホテル王国を築き上げた
その一人娘フロレンティナは一流の教育を受け才気煥発に育ち、父親の後を継ぐものと思われたが…

上巻を読み終えたところで、『ケインとアベル』という作品の続編であることを知った…
とはいえ、この作品だけでも十分楽しめる
とにかく才色兼備なアベルの一人娘フロレンティナが魅力的で、この作品は彼女の物語といえる
何不自由なく育ったとはいえ、ポーランド人である苦悩や挫折、失恋や大切な人との別れ、そして結婚から出産まで…
彼女の成長から目が離せなかった
当時のアメリカの様子も興味深く、大統領予備選挙についても勉強になった!
そしてチラッ!と登場した若かりし日のケネディにワクワク…
やはり歴史上の人物の登場はテンションが上がる…(笑)
さて、下巻へ…

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2025年04月29日

Posted by ブクログ

実は、ロンドン警視庁の第4シリーズかと早合点してしまった(^^;

時代背景は上記シリーズと同じ古さ、それなりにアメリカの歴史を楽しめたが、壮大な一代記ものはちょっと苦手。

ということで、後半は政治も絡むということで、上巻でひとまず終了。
時間を経て、下巻に挑戦します。

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2023年08月13日

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