あらすじ
僕は二人のものなのだから
鳥の巣頭にダサ眼鏡、貧乏男爵家のレナルトが、「紫銀の貴公子」こと国王の甥・フレドリクと「神雷の騎士」ジョナス、二人を一度に娶ることに?
万年財政難の貧乏男爵家を継いだレナルトが妻に迎えたのは、国王の甥・フレドリクと国一番の人気騎士ジョナス。フレドリクは折り合いの悪い兄公爵の干渉を避けるため、ジョナスは貴族位を確保し騎士団長に昇進するため、そしてレナルトは彼らの恩に報いるため。この結婚は三人の都合の上に成り立っていたはずなのに、「妻」二人は当然のように初夜を求めてきて!? 名ばかり貴族で見た目も非モテな「夫」の愛を乞う妻たちの想いの理由とは――。
感情タグBEST3
作家買い
夫(受)✕妻2人(攻)の
異色のストーリー
個人的に今まで読んだ中で
好みでは無かったけど
妻のジョナスとフレッドどちらも
魅力的だし、後半のストーリー展開は
面白かったです
Posted by ブクログ
初読み作家さん。
嫁の方が攻という逆張りが面白そうで購入。…ちょっと思ってたのと違いました。
新婚生活話を期待していたら、剣と魔法で隣国とのゴタゴタがメイン。
その入り組んだ世界情勢を視点切り替えつつの一人称文で描かれるので、こういっては何ですが、ちょっと読みにくい…
とはいえ仲良しハッピーエンドものが読みたかったので、そこは満足でした。
一途なDT攻のもどかしい感じもよかったです。