あらすじ
店員がさぼっていては客は来ないが、かといってやる気を出すともっと来ない。お店と店員と客をめぐる微妙な心理や行動様式を知ることで、繁盛店、衰退店の分かれ目が見えてくる。文庫化に伴いマンガを大幅に増量。
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Posted by ブクログ
「マンガでわかる良い店悪い店の法則」
著者 馬渕哲、南條恵
出版 日経ビジネス人文庫
p289より引用
“私たちがよかれと思うことは、
往々にして自分自身にとって都合がいいことだからです。”
1995年に出版された単行本に、
マンガを書き加え読みやすくした一冊。
著者達は「(株)人の動き研究室」の取締役。
店の空間や店員の動きが、
客にどの様な影響をあたえるかが、
わかりやすく解説されています。
上記の引用は、
あとがきの中の一文。
自分も相手も、
少しでも楽をしたいと考えているというのは、
確かに納得するところもあります。
しかし目に見えて必死になっている人を見て、
結局楽がしたいからなんだろうとは、
なかなか考え付けない考えだと思います。
読むと店の中に入って内の作りなどを見るのが面白くなるかも?
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