【感想・ネタバレ】濁流(上) 組織悪に抗した男たちのレビュー

あらすじ

企業社会の濁流に渦巻く男たちの欲望と反抗の行方は? カネのためには手段を選ばぬ経済誌主幹、虚像に脅える財界人、組織悪に挑戦する若手幹部――それぞれが思惑を胸に秘め、精いっぱいの闘いを展開する。日本の濁流の実態を把らえ、そこに蠢く人々の素顔や限界状況を生き生きと描く長篇経済小説。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

編集社と企業の間でのお金の動きは生々しく、興味深いものだった。エンディングは以外にアッサリしていて拍子抜けする感じがあった。古村綾と治子の冷たい対立とその間で立ち振る舞う田宮の姿がスリリング。

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2011年12月17日

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