【感想・ネタバレ】恋などとうに成就してたのレビュー

あらすじ

近江が恋する相手は、ちょっと風変わりな友人・竹花。中学二年の圭は、超ブラコンの兄に困惑気味の日々。大学講師の笹岡は、近江と竹花の距離が気になって――…。想いから想いへの連なりを描く表題シリーズをはじめ、「好き」の種類に惑う幼馴染み同士の恋、左官屋の兄弟子と弟弟子の恋を収録。やさしくて、やがていとしき作品集。描き下ろしも充実。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

ネタバレ

様々な恋模様

2025年の今から15年近く前に描かれたお話だけど、古さは感じない。小道具の携帯がガラケーなのを見て時代を感じる程度。そのくらい人の営みは変わらない。

0
2025年04月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

昔、某少年漫画で「絶対にまとまると思っていた主人公とヒロイン」が何故だかすれ違って、お互い別の人と纏まってしまった話を読んだ事を思い出しました。
自分にとって、この表題作一連はそういう感じです。
別に近江くんと竹花くんのカプが大好きで、絶対纏まらないと嫌なの!という訳でもないのですが、読み続けていくうちにボタンを掛け違えている事に気付いて、読み終わったらボタンが一個足りない事に気付いたような落ち着かなさを感じました。
リアルだったらこうなんだろうなあとも思うんですが、何となく読後感がもやもやと。
特に深刻な事もなくのんびりした雰囲気なんですが、何となくというはっきりしない理由でそこまで入り込めなかったお話でした。

別の左官屋さんのお話は可愛くて大好きです!
カラーで入ってる左官屋さんの後輩くんを見て思ったのですが、イシノさんの描かれる笑顔がとても好きです。
可愛い。

0
2014年01月28日

「BLマンガ」ランキング