あらすじ
一色家の東の廊下の奥にある開かずの間には、神が籠っているという??…。父の借金で首の回らぬ家の窮状を救わんと、家族の反対を押し切って扉を開けた太郎。二百と十四年ぶりに姿を現したざしきわらしの神さんは、守り神だったはずなのに、なんと一色家を呪っていて……!? 表題シリーズ二篇と、短篇「ゆきむし」、「お伽話、ひとつ。」、そして描き下ろし「12年前の罪と罰」を収録。心がホワっとあったかくなる、一色家流ファミリー・タイズ(家族の絆)!!
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こちらもオススメな鈴木有布子さんの本です。神さまのお話も大好きだけど、私がこの本の中で特にオススメしたいのは短編の『ゆきむし』!!なんかもう…ものすごく好きです、このお話。私の中で一番好きな漫画家の順位が入れ替わった瞬間でした(笑)。あ、これもカバー裏要チェックです!!
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200年閉じ込められていた寂しい座敷わらし。
仲良くなりたい天然の太郎くんと、しっかりものすぎるお兄ちゃん。
いいなぁ、あったかい家族になっているよ。
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一色家の廊下の奥にある開かずの間には、神が籠っているという。父の借金で首の回らぬ家の窮状を救わんと、家族の反対を押し切って扉を開けた太郎。二百と十四年ぶりに姿を現したざしきわらしの神さんは、守り神だったはずなのに、なんと一色家を呪っていて・・・(yahoo参照)
ほのぼのヒューマンストーリー。ほっとさせてくれる作品です。
全3巻
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災いを招くという呪いのモノが封印されているはずだったのですが、実はそれは座敷童子だった…というもの。座敷童子との生活(には見えませんが…)が妙に懐かしく楽しいです。
Posted by ブクログ
名古屋にて。一家を呪いたい座敷わらしのほのぼの系ストーリー。他3篇。
なんか絵柄が古いなぁ。と思ったら10年くらい前の本だった笑。こういう出会いもまた乙ですな。ゆきむしの話が好き。
Posted by ブクログ
お、おお、『旬』の作者さんでしたか!(読み終わって気付いた)何か、こう、もやもや感が残りました。多分『お伽噺、ひとつ。』のせいだ(笑)あの話、設定とかは好きなんですが、中途半端な所で終わっている上、あとは読者で勝手に想像してくれ、と丸投げなので、…うーん。読者に想像を任せる、っていうこと自体は好きなんですけどね。設定が変わっていて(何せヒロインがミイラから時間退行して甦る)好きなんだけどなあ、あの話。