【感想・ネタバレ】コソボ 苦闘する親米国家 ユーゴサッカー最後の代表チームと臓器密売の現場を追う(集英社インターナショナル)のレビュー

あらすじ

ベストセラー『オシムの言葉』の著者、木村元彦が描く「旧ユーゴサッカー戦記」シリーズの決定版。旧ユーゴスラビア7つ目の独立国として2008年に誕生したコソボ。1999年のNATOによる空爆以降、コソボで3000人以上の無辜の市民が拉致・殺害され、臓器密売の犠牲者になっていることは、ほとんど知られていない。才能あふれる旧ユーゴのサッカーを視点の軸に、「世界一の親米国家」コソボの民族紛争と殺戮、そして融和への希望を追う。サッカーは、民族の分断をエスカレートさせるのか、民族を融和に導くのか……!?

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Posted by ブクログ

ネタバレ

旧ユーゴスラヴィアで何が起こっているのかを描写し、サッカーを通じた視点で伝えてくれる一冊。そのなかで、鹿島のポポヴィッチ監督の背景も知ることができる。複雑な状況にある旧ユーゴスラヴィア地域の実情を知ることができる貴重な書籍。

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2024年04月24日

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