【感想・ネタバレ】不老脳(新潮新書)のレビュー

あらすじ

どうもやる気が出ない、毎日がワンパターンだ……それ、脳のせいかもしれません。40代から萎縮が始まる前頭葉。意欲や創造性、理性を司る前頭葉が衰えれば前向きな姿勢が失われるばかりか、怒りっぽくなったり、同じ話ばかりしたり、まだ若くても「がんこ老人」のように。でも、いつまでも若さを保つ人がいるのはなぜなのか……? 1万人以上の脳を診てきた著者が贈る、前頭葉を甦らせるためのとっておきの処方箋。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

「前頭葉が衰えるとどうなる」という内容でいろんなことが学べた。
前頭葉の機能不全の疑いのチェック項目も自分自身、気をつけていきたいなと思った。
早い人は40代から脳の萎縮ははじまると知って思っているよりも早いなとびっくりした(汗)
ワンパターンの行動、無関心、やる気が出ない、切り替えに時間がかかる、、、などなど、
そう言った変化が自分に起こったら気をつけないといけないな。
ただ、脳はいくらでも成長させることができる。
それは運動だったり、コミュニケーションだったり、アウトプットなどの刺激が重要。
脳はめんどくさがり屋でエネルギーが必要な事をめんどくさく感じてしまう傾向にある。
だけど、
めんどくさい事が活性化に繋がるんだ。
慣れ親しんだルーティンワークから抜け出し、
いつもと違うちょっとした行動をする。
極端な2分割思考をやめる。
これもまた大切なこと。
迷った時、そういうもんだと決めてしまうと
もう考えなくていいので脳は楽だけど、
他の可能性を考える過程そのものが脳への活性化に繋がる。
試したり、実験してみたり、発見したり、
いろんな出来事を「自分なりに解釈して自分で考えまとめる力」がとても大切なんだ。
(その上でアウトプットすることがもっと重要)
アウトプットの重要性を再認識できてよかった。
いろんなところでアウトプットし、
自分自身の前頭葉の活性化に繋げていきたいなと思った。

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2024年04月27日

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