【感想・ネタバレ】渡り鳥たちが語る科学夜話のレビュー

あらすじ

島本理生さん推薦!
「科学が照らすものは、この世界に降りそそぐ美しい奇跡なのだ。」

――真夜中の科学講座、第2幕のはじまりです。

・月のおもて側にだけある海
・土星の環から霧雨が降る
・この世界はシミュレーションなのか?
・青年科学者の命を奪ったデーモンコア(魔物の心臓)
・逆張り・冷笑派は強者の勝利を後押しする?
・砂漠に広がる「妖精の環」のひみつ
・ヒマラヤを渡るツルが巻き起こした小さな奇跡

『銀河の片隅で科学夜話』で寺田寅彦賞受賞!
理論物理学者とっておきの20話。

「もしこの書が、読者諸氏の異時空の旅のよきお供となるならば、それは筆者欣快の至りである」
――著者

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Posted by ブクログ

ネタバレ

数学や物理学を語りつつ、文学だったり社会だったりを結びつけているからなんとなく読みやすくて知性に触れている感じがする。が、やっぱりちゃんとは理解できてない気がする。ナガサキの後落とされたかもしれない第3の原爆、デーモンコアを使って実験をし、一瞬蓋が閉じてしまって事故りかけ、大量の放射能を浴びて亡くなった若い科学者の話とか、命知らずな奢りだなぁ…と思う。

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2025年04月24日

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