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島本理生さん推薦!
「科学が照らすものは、この世界に降りそそぐ美しい奇跡なのだ。」
――真夜中の科学講座、第2幕のはじまりです。
・月のおもて側にだけある海
・土星の環から霧雨が降る
・この世界はシミュレーションなのか?
・青年科学者の命を奪ったデーモンコア(魔物の心臓)
・逆張り・冷笑派は強者の勝利を後押しする?
・砂漠に広がる「妖精の環」のひみつ
・ヒマラヤを渡るツルが巻き起こした小さな奇跡
『銀河の片隅で科学夜話』で寺田寅彦賞受賞!
理論物理学者とっておきの20話。
「もしこの書が、読者諸氏の異時空の旅のよきお供となるならば、それは筆者欣快の至りである」
――著者
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Posted by ブクログ
面白かった。申し訳ないが、おもろなさそうとか思って読み始めたらば、これが存外面白くてハマった。特に、革命家のマルチバース、シミュレーション仮説と無限連鎖世界、土星の環から霧雨が降る。別本で読んだ話やエピソードなどもあるが、それについての考察がちょっと違う方向というか、
十分に進んだテクノロジーは魔術と区別がつかない、と言ったのはアシモフであった。
さらに突き詰めて考えると、完璧に進んだテクノロジーは、おそらく自然と区別がつかないだろう。
これ、最近よく思うことなので、
やっぱりみんなそう思うのねぇ、と思ったのだった。
最後はヒマラヤ越渡りで有名なアネハヅルの話だが、
人間が鳥の渡りに影響を及ぼせる一例を
どのように物理な味付けをするかと思いきや、
まあ、そんなにユニークな話にもならず、少し残念だった。
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