あらすじ
Linux OSの操作に必要なLinuxコマンドは,無味乾燥と感じられるものも多く,覚えづらさに悩まされる初学者も多いようです。本書では,Linux操作の効率を高めるため,覚えてしまったほうが効率が良い,実務における頻出コマンドと,コマンド操作に関連する重要事項だけを厳選して取り上げます。
習得のためのアプローチとして「200本ノック」というスタイルを採り,「Linuxの頻出コマンドをやさしく学び,長期記憶に焼きつけて忘れないようにする」ため,次のようなコンセプトで構成しました。
コマンドやオプションの「由来」をできる限り解説
「なぜ?」「そもそも?」がわかるように,丁寧にかみ砕いて解説
「200問」の演習問題で記憶に「こびりつける」
Linuxコマンドは,エンジニアとして必須ながら,一度学んでしまえばとても長い間使える「超高コスパ」の知識です。本書を通して,長期記憶に焼き付けて一生モノのスキルを手に入れましょう。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
今からLinuxを始める人におすすめ。
コマンドだけでなく、Linuxの概念やその特徴もわかりやすく解説してくれている。
ただ、そのため本当に初心者脱出ぐらいの内容しかのっていない。それが良いところでもあり、物足りなさを感じるところでもある。
ただ、コマンドの練習問題が巻末でまとめられていたりと、初心者には本当におすすめ。この本で基礎をがっちり固めて、詳しい内容に入っていくのが良いのではなかろうか。