あらすじ
海女、石工、競馬評論家、コンビニ店長、左官、百貨店の販売員、ピアノ調律師……。スタッズ・ターケル著『仕事!』に憧れた著者が、街場の達人から仕事の極意を拾い集めた。ときに厳しく、ときにのんきな100の人生観が、それぞれの持ち場を明るく照らす。「長時間のインタビューからはこぼれ落ちてしまいそうな話を掬い取って煮詰めた、濃厚なダシのような本」
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Posted by ブクログ
この本を読んで、人生の生き方の「ヒント」を得たように感じる。
普段なら面識のない100種以上の職業の人の話がそれぞれ2ページで構成されていて、人生の道に迷ったときに思い出せるようなつくりになっている。
私は今まで、生きる上での「こだわり」というか、自分らしさのようなものに悩んできた。表には現れない「影の偉人ら」の生き方の流儀を知った今は、なんとなく自分に自信を持たせてくれたように思う。
得に、庭師の「一人の人を喜ばせられれば、仕事になる」という言葉には、私の「未来に対する漠然とした不安」を和らげる一言になった。
これから先、それぞれを生き抜いた先人の職を通じての「楽しみ方」と共に、私も人生を楽しんでいける気がしている。
Posted by ブクログ
どこから読み始めても大丈夫なので、サクサクと読み進められた。と言っても順番通り読んだけど。
個人的に気に入ったものたち
・木こり
自分しか気づかないちょっぴりの進化。なんだかんだ続けるってそういうことだよなぁと。
・スポーツ写真家
今みたいにいいカメラがあったら、ボクにはシャッターチャンスがわからんかったかもしれんなぁ
・体操選手
吊り輪に注目したくなる。
あとがきの
わかりにくいすごさって言葉に集約しているのかなって思った。
それを見抜くプロだからこそ、こんなにもじんわりと人間味が伝わってくるんだなあ。
Posted by ブクログ
100の職業の人から、仕事の極意をインタビューで拾い集めた1冊。
色んな職業があるということに加え、各人がその仕事に誇りとこだわりを持って向き合っていることがわかる。
特に、起業家さんの「人生、死ぬまで暫定だから」という言葉は自分の心にメモっておきたい。何かの結果がよくても悪くても、所詮暫定だからと思っていれば、イチイチ一喜一憂することなく、心穏やかに過ごせるかも。