あらすじ
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Accessはデータベースの構築や管理に使うソフトで、Excelよりも大きなデータベースが作れる「テーブル」、特定の情報を抽出する「クエリ」、データを正確に追加する「フォーム」、共有する際の体裁を整える「レポート」など、データを扱ううえで役立つ機能が幅広く備わっています。本書は、Accessに触れたことのない方が、なるべく簡単に使い方を身に付けて、活用できるようになることを目指して制作しました。「基本編」では、データベースの作成からレポートでの出力まで、手順にそって基礎から丁寧に紹介しています。「活用編」では、より複雑なリレーショナルデータベースの使い方を、実例を交えながら説明します。また、Excelとの連携方法や、Accessのより効率的な操作方法についてもリファレンス形式で解説します。
本書を手引きにAccessを使いこなし、データを日々の業務に役立てていただければ幸いです。◆目次
基本編
第1章 Accessの基礎を学ぼう
第2章 テーブルを作成しよう
第3章 クエリでデータを抽出しよう
第4章 データを入力するフォームを作ろう
第5章 レポートで情報をまとめよう
活用編
第6章 リレーショナルデータベースを作るには
第7章 入力しやすいフォームを作るには
第8章 複雑な条件のクエリを使いこなすには
第9章 レポートを見やすくレイアウトするには
第10章 マクロで画面遷移を自動化するには
第11章 AccessとExcelを連携するには
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Posted by ブクログ
Microsoft Office製品についての解説書である、いわゆる「できる」シリーズ。
本作はAccessの解説書ですが、Accessno解説本といっても数種類あるようです。その中で本作は「基本編+活用編」ということでベーシックなもの。
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マスターデータ、トランザクションデータ、RDBの考え、クエリの作成、フォームの作成、レポートの作成、そしてこれらを束ねるフォームの作成、データのインポート・エクスポート等、一通りの情報を網羅していると思いました。
本作では架空の販売管理システムを題材にAccessの習得を目指すのですが、地道にサンプルをDLして、大体一か月くらいかけてすべてなめてみました。
なんだか出来そうな気がします。操作や手順を体に覚えこませるのには、良かったと思います。
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因みに私は、ユーザーの権限を分ける(入力者が使用するフォームと、承認者が使用するフォームを分ける、承認者が承認すると一部カラムがアップデートされるなど)という事や、入力時にメールが飛ぶような形にできないか考えていました。
流石に基礎編ではそういう細かいところまでは掲載されていませんでした。
まあそういうのは上級の著作で勉強しろ、という話でしょうね。
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ということでAccess本でした。
初歩からかなり丁寧に解説されている作品だと感じました。
私は一応初級シスアド(ITパスポート)とか基本情報とか取りましたし(大学生の息子が生まれる前ですが)、業務上マクロも日常的に書いているのでまあ内容に違和感ありませんでした。ズブの素人だとちょっとハードルは高いかもしれません。