【感想・ネタバレ】「いいこと」が起きる子どもの習慣のレビュー

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Posted by ブクログ

『できないことに目をつぶること』流すところがあってもいい、という開き直った気持ちが大切。
『叱らないで合理的な工夫で解決する』

子どもが小さい頃の対応を思い出させてくれた一冊。どうしたら伝わるか?どうしたら危険がないか?どうしたらできるのか?工夫するのは親の役割だった。
今はできることが増えた分、工夫することもなく“自分で”やらせるのが当たり前になっていたことに気付く。でもまだまだ子ども。親の手助けは必要。しっかりしている娘に甘えてしまわずに、色々工夫しながらフォローしていこう。

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2021年09月23日

Posted by ブクログ

またも親野智可等氏の本。
すでに何冊も読んで同じような内容のことが書かれているが、何度読んでも共感できる。
実践していることも多くその効果を実感できているものもある。

ただ今回は、「叱る」ということに関して印象的だった。
「叱る」ということは、親のイライラを子供にぶつけること。
何度も親野氏の本を読んでそのとおりと思っても、実際は叱ってしまう。

「叱る親は、親子という関係に甘えている」という言葉が心にしみた。
叱って済ましてしまうのは親の甘えであるというのである。
子供をいい方向に導く努力を怠って、うまくできない子供を叱って済ましている。
その通りなのであろう。

そして褒める。
子供がやっている好きなことを褒めることは大切なこと。
自信を持たせて伸ばしていく。
これは実践してはいるがまだまだだ。

もっと子供との関係を密にして、伸ばしていってあげたいと思う。

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2013年06月02日

Posted by ブクログ

タイトルがいま流行りっぽくてベタだけど、内容は忘れ物が多いなら忘れ物が少なくなるようなシステム作りが具体的に書かれててよかった。

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2010年11月22日

Posted by ブクログ

親子関係 親と子との間で
いいことが起きる子どもの習慣をつくるためには?

という面から書かれている本でした

叱ったり 自業自得だよ 的なスタンスでいると
子どもは愛情不足を感じることが多いそうです

叱られることによって
 自己イメージの悪化
 相手への不信感 反感を持つようになります

人間は自己イメージによって自分を形作っています
自己イメージをよく持てないというのは 大きな問題です

ほめることによって
 よい自己イメージを持つことができる
 相手への信頼感をもつことができる ようになります

叱らずに ほめることを意識し行動すること
そういった 叱らずにすむ環境作り 仕組み作りが 効果的であり重要なのだ
と言ったことが 書かれていました

親と子 の関係にフォーカスを当てていますが
社内での上司部下
部活での先輩後輩
指導的な立場の人と その下にいる人達との 関係を良く保つのに
参考になる本だと思います

本当なら 相手にこういった本を読んでもらい 実践してもらいたい
と思うところですが なかなかそうならないのが現実

すこし応用し
自分自身で自分自身をほめる 仕組み 環境をつくり
よい自己イメージをつくり よい自分の状態を作り 保っていく
ということも有りだと思いました

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

いつもの通りの良著だが、子どもと常に一緒にいる親にとっては、すごく参考になりそう。
片づけとか、学校の準備とかは、母親が一緒の時にやるので、特に第1章は参考になる。

ゲームのルールの話もなるほどと思った。

これまたいつもの通り、親に対してガツンと来ること(「親の子に対する甘え」の話)が
あり、気をつけないと、と戒められる。(108)

[more]
(目次)
第1章 子どもの「いい習慣」は親の工夫から
特効薬「一日一〇分の片づけタイム」で「片づけができない」悩みは一発解決!
物の置き場所に「おもちゃ」「学校用品」などの明示をするだけで、片づけ力がアップする
親が簡単収納の環境とシステムを作ってやれば、片づけ時間は半分になる ほか

第2章 このアイデアが子どもを伸ばす
悩みの種の「ゲーム遊び」については、ルールを決める
ルールを決めたら、紙に書いて明文化し、親子で誓いのサインをして目立つところに貼る
にんじん方式、サンドイッチ方式など、複数の選択肢の中から子ども自身に選ばせると遵守意識が高まる ほか

第3章 叱らなくても自然にできる環境とシステム
叱ることには二つの大きなマイナスがある
「イライラして叱ってしまう」のには、三つの理由がある
合理的な工夫「叱らなくても自然にできる環境とシステム」 ほか

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2018年10月12日

Posted by ブクログ

何だかこの頃ガミガミ言ってばかりなので、気分転換に。
内容は今まで読んだことのあることの繰り返し。
でも、ちっとも身についてない。
読んで気持ちをまた新たにしてるところ。

日常的に叱ることには大きなマイナスがある。
叱らなくても自然に子どもができるような環境とシステムを作る。
それでもできないときは、目をつぶる
怒ることより褒めること。
褒めて自信をつけて人への信頼感を育てる。
いい親子関係があるからしつけができる。

実用例がたくさん。
忘れ物をなくすためにの例はなるほどが満載。
・学校用品オンリーのスペースを確保する
・もちものリストを貼り出す
・親も見届け表を作ってチェックする

親もリストを作るというのは目から鱗だった。
見届けだけじゃなくて目標達成にも有効。

・納得度とヤル気は正比例する
・親であることに甘えて叱ってないか
・できてもできなくても「とりあえず褒める」
「できたらほめる」ではなく「ほめたらできる」

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2015年02月17日

Posted by ブクログ

親野さんの本は数冊読んだが、その中では最も具体的なテクニックが多く紹介されていた。
「時間のチケット制」「忘れ物ゼロの日には花丸」なんかは、「いいこと聞いた!」という感じ(^^*

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2009年12月13日

Posted by ブクログ

こういう本が存在すること自体僕には理解出来ない。
確かに子育てには何が起きるかわからない。
でも子供を育てた親に原因があるのは当たり前だと思う。
だから子供をどうこう言う前に自分の行動を見直すことが定石だと思う。

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2013年11月25日

Posted by ブクログ

しつけって難しいですよね。
各家庭それぞれ違うでしょうし。
専門家の意見も全てが当てはまる訳ではないですしね。
あくまで参考にさせてもらうという感じで読むようにしています。
褒めて育てる。
これはほんと難しい。

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2012年01月15日

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