あらすじ
シアトル・マリナーズや、WBC日本代表のトレーナーを務める著者が、実際に行っているトレーニング・慣習の中からパフォーマンス発揮メソッドを抽出。イチロー選手をはじめとしたアスリートたちが直面した、具体的なエピソードを交えながら解説する。
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道を進む。道は人生そのものではなく、豊かにしてくれる小道具。幸せとは本番に向けた努力をすること。ルーティンを大切に。OnとOff。特にOffの心と体。
4行日記(事実、発見、教訓、宣言)
呼吸と身体は行動を変える。
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文章もわかりやすくて読みやすかったです。毎日の生活を型にはめて繰り返すことにより、どんな状況でも同じ様に対応できるように、自分も頑張ってみます。
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イチローを例に一流の思考法を紹介している本。
以下、自分にとっての重要点。
・型をつくること。なるべく無意識化する。(歯磨きは失敗しない。)
・結果主義はプロセス主義に勝てない。
・人と比較するのではなく、昨日の自分と比較する。
・本番はどこなのかを意識する。人の評価を気にせず、自分の準備に集中する。
・ON/OFFのスイッチをつくる。
・4行日記。
・失敗から得た教訓をインプットし、失敗した時の状況は忘れる。
・成果は誰のためのものか、本当に自分が得たい成果とは何かを考える。
まとめ。これらを実践するためには健康であること。
最近読む本は根底の部分でつながっている気がするな。
自分の中で1つの考え方が確立されつつある。しかし、それが実践できているかはまた別の話。
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マリナーズのトレーナーをやられていた筆者がイチローをはじめとする一流のプロフェッショナルの取り組みを紹介する。日々の、本番と準備それぞれの取り組み方、無意識と習慣化の重要性について大変参考になる。また海外で長く活躍されたからこそ、日本人にあったやり方を提案されており、納得感も高い。
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・結果重視は不安定な結果を導く、プロセス重視は安定した結果を導く
・行動が無意識になれば、失敗は減る(歯磨きのように)
・自分との「約束」が自信を生む
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著者はシアトル・マリナーズのトレーナー。結果が明確に現れるスポーツの世界でメンタルをコントロールし、維持することがいかに大切かが伝わってくる。ページ数は少ないが、準備を目標にする、型を身につける、無意識に行うことができるようにするなど、ポイントをついた説明で説得力もあり、わかりやすかった。
・結果を出すことを目標とせず、プロセスを重視し、失敗から学んで改善する
・他人と比較せず、昨日の自分と比較する
・自分の方をつくって無意識に仕事をする
・1日のどこかに本番を設定し、それに必要な準備を1日の中に組み入れる
・失敗から得た教訓をインプットし、失敗した時の状況は忘れる
・他人からの評価を得ることを目標にしない
・健康な体を維持する
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ご縁があり、著者とお食事をご一緒させて頂く機会にめぐまれました。
自分の型を作るのが、非常に大事だとおっしゃてました。
イチロー選手も常にコンディションを一定に保てるのは、自分の型を確立しているからだと…。
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メジャーリーグのように一流のと言われる人達が集まる環境は、
会えて本番で群れたりせず、日頃は個々が自分の能力UPに費やし、
本番でプロ意識の塊たちが相乗効果により結果をだす。
自律が出来たプロたちの思考は今後の自分の組織に繁栄したい。
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・結果ではなくプロセスに重きを置く。
・昨日の自分と今日の自分を比較する。他人とは比較しない。
・目標に向けた正しいプロセスの構築力が大切。
・本番に備えて準備をする。
・弱みを補うことより、長所を伸ばすことに時間をかける。
・自分の型を作る。
・ルーチンが自分を育てる。
・ONとOFFを意識する。
・失敗は原因のみを抽出して、失敗経験は捨てる。
・社会においての自分の役割は何か?
・体を鍛えて仕事に備える。
・己にとっての『道』を極める。
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期待せずに読んだらなかなかよかった( ´・‿・`)
実践出来ているかはともかくある程度意識していることが多かったから、どのくらい役に立つかは微妙( ´・‿・`)
とりあえずとても共感出来た( ´・‿・`)
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[ 内容 ]
最近の企業では、「言われたことだけをやる」若者が多くなっており、持っている能力に対するパフォーマンスの発揮度合いは極めて低くなっている。
またやる気がある人でも、自身の精神面や肉体面をどう活用したら最大限のパフォーマンスを発揮できるのか、教えてくれるツールが不足している。
本書では、シアトル・マリナーズや、WBC日本代表のトレーナーを務める著者が、実際に行っているトレーニング・慣習の中からパフォーマンス発揮メソッドを抽出。
イチロー選手をはじめとした一流アスリートたちが直面した、具体的なエピソードを交えながら解説する。
[ 目次 ]
第1章 失敗率という考え方―失敗が少ない人とはどんな人?(そもそも、世の中に失敗はない;結果主義者とプロセス主義者;結果主義はプロセス主義には勝てない;結果はすべて自分のせい)
第2章 無意識のチカラ―失敗を減らすために、一番重要なこと(無意識に仕事をしよう;無意識の必要性;無意識のチカラを高めるために必要な“約束”;「約束」とは、準備に時間を割くこと;強みがあればメジャーリーガーになれる;準備こそあなたの自信になる)
第3章 無意識のチカラをつくり出す「4つの型」―ルーティーンが成果を生み出す(型のチカラ;1日の型をつくろう;仕事モードに入る型をつくろう;プライベートになれる「型」をつくろう;つまずいたときに立ち直る「型」をつくろう)
第4章 道づくりと体づくり―あなたの体に成功は宿るか(人の評価に惑わされるな;あなたの成果は誰のためのもの?)
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
Posted by ブクログ
マリナーズのトレーナーの方が著者である。新書サイズの本ながら内容はとても充実していた。現状の能力はさておき、自分にとって必要なことを理解し、目的に向かって最短距離を走っていくことの重要性が説かれている。また、ハイパフォーマーの考え方も記載されている。仕事をルーチン化すること、本番に向けて常に準備すること。簡単なようで意思を貫くことが難しい内容が記載されている。人と比べないで昨日の自分と比較し、毎日勝つ!!それが一流(プロセス重視)の考え方である。本書の中で気に入った言葉は「自信は自分との約束を守る事からうまれる」毎日、自分との約束を平気で破る自分に喝を入れる、そんな本であった。
Posted by ブクログ
・結果重視は不安定。プロセスを重視すること
・無意識に仕事すること
・自信とは、育てるもの
毎日の自分との約束を愚直にこなすことで得られるもの
・自分との約束とは、準備のこと
・イチローは準備を大切にしている
・どんな準備が必要か自分で、考える
・道づくり体づくり
・道とは、自分があげたい成果
・輪(チーム)における役割を全うすることが自分の歩む道
Posted by ブクログ
実生活で、プロアスリートが行っている意識の持ち方や考え方についてとても読みやすく書いてあった。
普段慣れない事をするのは疲れる。失敗する。といった事例もわかりやすく、そこから、型に落とし込むといった行動にもすごく共感できる。
実践していくことが重要。
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当たり前っぽいけどできてないと思うことがたくさん書いてあった。
プロセスがなければ結果はないのにプロセスを無視する人が多い。
プロセスが安定しない人は結果も安定しない。
叱るは単なるエラー信号。できた、できないだけで人間は成長しない
エラーに対してどこまで細かいフィードバックを貰えるかが重要。
結果はじぶんのせい。他人のせいにしない。
思考よりから後半は身体のことまで
さすがはトレーナー
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著者はワールドベースボールクラシック(WBC)でも選手のトレーナーを務めたスポーツトレーナー。
シアトルマリナーズでイチローのトレーナーも担当する。
陸上競技で怪我が原因で挫折を味わってからスポーツトレーナーとしオリックスに入団。
大リーグでの経験を得て、単身で留学してマリーナーズのトレーナーに就任し、WBC日本代表のトレーナーとしても活躍した。
野球選手にとって才能や持って生まれた素質も大事ですが、それよりも心の持ち方や習慣が成功するかどうかを決めるということがポイント。
イチローが試合のある日は毎日カレーを食べるのは有名ですが、それ以外にも多くの習慣を自らに課しています。
それをビジネスパーソンでも取り入れればそれぞれの分野で成功できるということになります。
この本はWBCという成功体験や周囲の野球のプロフェッショナルと仕事をともにした筆者がビジネスパーソンとしてどのように応用すればいいのかということを紹介している本だといえます。
非常に分かりやすく、特に自分なりに参考になったのは人の評価に惑わされずに自分の信じる道を行けというところ。
他人の目や、誰かに評価してもらいたい、自慢したいというのは誰にでもあると思います。
でも、自分さえ納得できればそれでいいじゃないか…、自分にだけほめてもらえればいいじゃないか…という客観視した自我が大事なのではないかという気づきがあったように思いました。
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勝負どころで強くなるには、色々なことをルーチンで行えるようにすること。
そうすることによって、緊張せずに本来の力を発揮することができる、という感じだったと思います。
スポーツ好きの人にはオススメです。
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イチローをはじめ、一流選手の思考法が良く分かった。
特に、仕事に対して自分なりの型を持つことの大切さですね。
イチロー選手の徹底振りはすごいですね。
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たいてい苦難が自分に降りかかったときはマインドはネガティブであり、失敗は失敗としてしか捉えてない自分がいた。でもそれこそが学びの機会であって、物の見方次第で、大きな発見にもなる。生かすか殺すかは自分次第だと思った。そうした些細な発見ができるようになっていきたい。
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オリックスやマリナーズのトレーナーをして、イチローをもっとも身近に見てたトレーナーが見た、アスリートの一流選手の思考法を描いた一冊。
例によって言うは易し、行うは難しの世界。
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2012年7月16日 再読
イチローのトレーナーである方が書いた本で、当たり前の事を形にすると言う事が、どれだけ大事か伝えてます。
当たり前のの事を、頭で考えての行動になるのではなく、意識せずに出来るまで、形を作って行く。
またその努力は大変だと言う事が、イチローと言う有名人で良く理解出来ましたね。
普通の人間なら感情的にもなるし、休む時もある。
それを続けられる意思は凄いと思うし、自分も小さい事から形を作ろうと思った。
その中で、四行日記は実践しようと思う。
小さい事だが、この本の中で教えてもらった、四行日記を今日からやってみようと思う。
自分の道もしっかり考えようと思った。
この書籍の中で言うとおり、人からの評価は上司や評価する人により変わる。
その評価に一喜一憂しても仕方がないし、あまり意味が無いと感じた。
自分も、どちらかと言うと、上司や人の評価は気にしていたが、その前に自分の道をしっかり見つめてみよう。
読みやすくあっという間に読めました。
著者は、イチローのトレーナーで自分の体験を元に正しい考え方を持ち、自己責任と日々の繰り返す努力が大切だと教えてくれました。
参考にはなりますが、私は読み終えて、大きく学べたことはありませんでした。
著者の考えには大きく賛同しますが、当たり前の事を説明していますので、目新しい言葉の響きはありませんでした。
私が常に意識している、意識が変われば行動が変わると言っていたの嬉しかったですね。
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イチロー選手のトレーナーでもある方の一流である条件、考え方について書かれてある。
サクサクサクっと読めるので、冊数を稼ぐために読んだともいえる。
しかしながら、ふむふむとうなずくところも多い。
Posted by ブクログ
最高のパフォーマンスを引き出すための極意というか、習慣を説いた本。
◉メモ
失敗もある一面から見れば失敗ではなくなる。
プロセスが大事。
失敗は糧としなければならない。
自分との約束を守る
準備に時間をかける。
得意なことに。
呼吸が変わると意識が変わる
意識が変わると行動が変わる
行動が変わると人生が変わる
評価基準は自分の中に
Posted by ブクログ
スポーツをある程度本気でやってた人なら共感、
納得するところが多い本かも
「型を作る」、「無意識に行動できるようにする」
特に、「無意識に行動できるようにする」ってところ、
そーいや、サッカーでいいプレーって、ほぼ全部無意識に反応してたな
と妙に納得した
Posted by ブクログ
歯磨きをするように仕事をすれば失敗しない。その為には自分の型を作る必要がある。型は毎日同じ事を繰り返す事で出来上がる。
また、周りの評価に惑わされず、道を追求する事が人生を豊かになる。