【感想・ネタバレ】ビア・ボーイのレビュー

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Posted by ブクログ

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著者は吉村喜彦という方。
京大卒業で、サントリーに入社。18年の在籍期間中16年は宣伝部だが二年間だけ広島で営業をする。その経験が物語にされている。

物語としては、なんというか、盛り上がることもあまりなく、なんというか、『小波』ってかんじ。

ビールの営業ってこういうことするんだーってのは勉強になった。
メーカーってこうなのかなあ。

素直な想いが人や組織を動かすんと。

『酒はドラッグや』。
確かに。

そんなとこ。

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2012年01月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

作者がサントリー勤務だったというから、ちょこっとひねってるあけど、サントリーの営業マンのお話。
どんな仕事も大変なんだろうけど、酒メーカーの営業マンは大変…。
「悪が滅びて善が勝つ」ストーリーは痛快
舞台が広島だし、一気に読めました。
広島が舞台なんだから、福山でいいのに、なぜ福浦?とちょっと不思議に思った。
ひと昔もふた昔も前の話で、時代錯誤ってところも多々あったけど、広島が舞台だし、楽しく読めました。

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2013年03月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

店頭で表紙が美味しそうに見えた。
ビールは嫌いなのに不思議だ。
きっと真夏だったんだろうと思う。

PHP文芸文庫の本を読んだのは初。
著者の吉村さんの本も初。

人や風景や心情の描写がとにかく綺麗だった。
広島やそこで生活する人たちが特に輝いて見えました。

実社会はそれほど単純ではないと思いますが、
封印しがちな純粋さを思い起こさせてくれたり、
「がんばろうっ」という気にさせてくれる本だなと
思いました。

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2018年02月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

酒好きとしては読むしかないっしょ?という感じのタイトルに惹かれて手に取った本作は、タイトル通りビールの営業担当が主人公のお話。

坂木司「和菓子のアン」「切れない糸」のように、身近な職業の奥深さを描いた作品を期待していたのですが、そうした部分はあまり見当たらず、ちょっと肩すかしな印象。どちらかというと、元宣伝部で天狗になっていた主人公が、営業の現場で人と交わり、いろんな経験を積む中で成長して行くところが核になっているように思います。

良くも悪くもベタな内容で、まぁまぁ楽しめたかな。でもやっぱり「へぇ〜」と思わず口にするようなトリビア的なエピソードが欲しかったです。

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2013年12月07日

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