【感想・ネタバレ】ビア・ボーイのレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2015年08月09日

すごくタメになったし、物語としても本当に面白かった小説でした。
これが実話なら、すごい経験をしてる人だなーと思う。
人生は一度きりだから、好きなことを好きなように出来るように努力することも大切だ!
仕事に疲れたりつまづいた時にまた読んでみたい。

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Posted by ブクログ 2014年06月13日

売らねば帰れぬ、東京へ──。ビール会社のエリート宣伝部から、突然、売上げ最低支店に飛ばされたオレ。待っていたのは小狡い上司と、だらけた空気。田舎のドブ板営業を舐めきっていたオレは赴任早々、得意先で大失態を演じてしまう……。ここで結果を出さねば本社へ帰れない。よし、売ってやろうじゃないか! アホな上司...続きを読むや性悪同期に負けてたまるか! 瀬戸内の青い空と海を背景に、爽やかで、ほろ苦い、共感度120%のザ・営業成長ストーリー。

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Posted by ブクログ 2020年10月26日

ビ-ル好きには、とても面白い、加えて広島の出身なので、情景も広島弁のニュアンスも良くわかる。
テンポ良く読めたのだが、ふたつのエピソ-ドに無理があり、☆-1。
みどりさんの交通事故がらみ、光陽館での盗聴(旅館が簡単に盗聴を許さない、守秘義務の守れない旅館なんて有り得ない)
どうしても、このエピソ-ド...続きを読むが安易過ぎて、小説のクオリティ-を汚している。
重要なエピソ-ドにも係わらす、読者に納得のいくスト-リ-展開が出来ないのは、書き手の限界か。
残念。

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Posted by ブクログ 2015年09月15日

ビールメーカーで働く上杉は、東京の花形宣伝部から広島の営業部へと異動になる。
慣れない営業の仕事に失敗を重ねながらも、なんとか地元の取引先と打ち解けていく。
社内にはどこにでも少なからずあるような派閥争いが起こり、四苦八苦しながらも事態を立て直していく。
ビジネスマン小説は、なぜか心奪われる。
日頃...続きを読むの鬱憤を晴らすかのように、それぞれを登場人物に重ね合わせるからか?

2015.9.15

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Posted by ブクログ 2014年03月10日

若手営業マンの奮闘日記に爽やかな気持ちになれるお話です。でも、ちょっとありきたりかな?変化球がなくて物足りなさもありました。

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Posted by ブクログ 2013年11月26日

同じ営業の仕事をしているので、グッと来る言葉がたくさんあった。商品を買ってもらうのではなく、自分を買ってもらう。自分もそんなサラリーマンになりたいと思った。

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Posted by ブクログ 2013年09月15日

酒癖の悪いスターライトビールの営業マン。宣伝部から売上最悪の広島支店に営業として飛ばされて来た。そこでも一悶着を起こしながらも、営業として認知度が高まり、新開発のビールで一気に売上を上げて、晴れて宣伝部へ復帰する話。読んでいくと元サントリーの社員ということが解る。

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Posted by ブクログ 2013年08月05日

熱い!

業界について華やかさや成功話だけを描いてない所がよかった。
結局は誠実さが大事なんだなぁ。

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Posted by ブクログ 2013年07月07日

エリート宣伝部から突然売上最低視点に飛ばされた主人公。酒のトラブルで躓いたり、癖のある客やひどい上司に悩まされ続け…。なんだかんだで成長していく主人公の姿が眩しい。同じくドブ板営業している自分には共感できる箇所がいくつもw オーソゾックスな営業小説として楽しめた。同時に、ビール業界で働いている友人が...続きを読む心配になりましたw

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Posted by ブクログ 2012年08月10日

表紙に惹かれて購入しました。雰囲気は「お酒片手に『不毛地帯』」。読み終わってほろ苦さが残りましたが、それもビールよろしく大人の現実味なのでしょうか。
読んでいたのが偶然にも広島へ向かう移動中だった為、ぐっと作品に入り込んでしまいました。早く一杯飲みに行きたい。

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Posted by ブクログ 2012年02月03日

良い意味で、ベタなサクセスストーリー。

飽きずに一気によめる。


ま、ベタな分、ストーリーい意外性はないですが。



難しい本を読んだあとなんかに、チェイサーの様に読むと良いかも。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年01月29日

著者は吉村喜彦という方。
京大卒業で、サントリーに入社。18年の在籍期間中16年は宣伝部だが二年間だけ広島で営業をする。その経験が物語にされている。

物語としては、なんというか、盛り上がることもあまりなく、なんというか、『小波』ってかんじ。

ビールの営業ってこういうことするんだーってのは勉...続きを読む強になった。
メーカーってこうなのかなあ。

素直な想いが人や組織を動かすんと。

『酒はドラッグや』。
確かに。

そんなとこ。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2013年03月12日

作者がサントリー勤務だったというから、ちょこっとひねってるあけど、サントリーの営業マンのお話。
どんな仕事も大変なんだろうけど、酒メーカーの営業マンは大変…。
「悪が滅びて善が勝つ」ストーリーは痛快
舞台が広島だし、一気に読めました。
広島が舞台なんだから、福山でいいのに、なぜ福浦?とちょっと不思議...続きを読むに思った。
ひと昔もふた昔も前の話で、時代錯誤ってところも多々あったけど、広島が舞台だし、楽しく読めました。

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Posted by ブクログ 2023年09月25日

多かれ少なかれ、組織のために自分を曲げる場面
はあると思いますが、そこで曲げずに貫くのは
すごい事です。
だからこそ、小説となり
爽快なんだろうなぁ。

出来るかわからないがキモにすえよう。

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Posted by ブクログ 2022年04月28日

主人公がイケすかなくて、何でだろうって思ったら自分とすごく似ている考え方だったからだった。
柴さんの言葉や社長の言葉は沁みた。
生まれてくるんも死んでゆくんも一人ぼっちや。金持ちも貧乏人もみんな同じ。みんながみんな死ぬ事を怖がってる。そやから宗教も芸術も生まれた。生きるのは束の間の夢。

社長は大人...続きを読むになる事を素直に生きることと言った。

その通りだなあ

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Posted by ブクログ 2021年10月13日

元エリートサラリーマンの奮闘記です。人間味に溢れるストーリーで映画を見ているかようにすっと読めました。結末もスッキリ。☆3·5

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Posted by ブクログ 2021年03月14日

ビール会社の営業を描いたお仕事系ストーリー。勧善懲悪になっていて、ちょこっと読むには良い。感動するような話ではない。

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Posted by ブクログ 2019年08月02日

池井戸さんを彷彿とさせるような、生き生きとしたサラリーマンストーリー。
けど、なんだろう…
少し何かが足りなくて物足りなさを感じてしまう。
スッキリする話のはずが、そんなになんだよなぁ。
基本的に私が勤め人ストーリーが好きでないのだろうな笑

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年02月25日

店頭で表紙が美味しそうに見えた。
ビールは嫌いなのに不思議だ。
きっと真夏だったんだろうと思う。

PHP文芸文庫の本を読んだのは初。
著者の吉村さんの本も初。

人や風景や心情の描写がとにかく綺麗だった。
広島やそこで生活する人たちが特に輝いて見えました。

実社会はそれほど単純では...続きを読むないと思いますが、
封印しがちな純粋さを思い起こさせてくれたり、
「がんばろうっ」という気にさせてくれる本だなと
思いました。

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Posted by ブクログ 2016年03月09日

広島の話だ~と驚き笑
キ○ンのビールしか人気ないんじゃないって感じに笑える。

そして、こういう組織的なことってやはりあるんだね。なかなかおもしろかった。

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Posted by ブクログ 2016年03月03日

サントリーがモデルの会社の広告社員が、酒と女でやらかして広島営業に飛ばされて奮闘するお話し

スターライトって名称はサントリーよりはサッポロビールを思い浮かべるけどね
ライオンはキリン、日の出はアサヒ そんなにひねりがないね
おそらく時代はバブリーな頃?
主人公もブレザー着てアイビー・ルックなんてや...続きを読むってるみたいだし
キリンがビール業界のほとんどのシェアを占めていた頃だね
まさかこの後にアサヒが取って代わるとは誰にも予想がつかなかったろうなぁ

とまぁ現実の話しはおいといて

営業に飛ばされたとか、業務内容が変更になったとか、そんな人にとってはためになる本かもね
仕事の心構えについて、ちょっと前向きになれそう

ストーリー展開としては、人の死をそんな展開にもっていくことにちょっと違和感
でもまぁ、上がそんだけ下衆いという描写にもなってるのかな?

あと、最後がさらっとしてる
会社が劇的に変わったのにね
多分、そこに重点を置いた話しじゃないからねぇ
でも、個人的にはちょっと物足りない

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Posted by ブクログ 2015年03月23日

酒乱で女好きな主人公に肩入れできず。
話は面白いけど、あらすじのように書かれてる部分があるのが不満。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2013年12月07日

酒好きとしては読むしかないっしょ?という感じのタイトルに惹かれて手に取った本作は、タイトル通りビールの営業担当が主人公のお話。

坂木司「和菓子のアン」「切れない糸」のように、身近な職業の奥深さを描いた作品を期待していたのですが、そうした部分はあまり見当たらず、ちょっと肩すかしな印象。どちらかという...続きを読むと、元宣伝部で天狗になっていた主人公が、営業の現場で人と交わり、いろんな経験を積む中で成長して行くところが核になっているように思います。

良くも悪くもベタな内容で、まぁまぁ楽しめたかな。でもやっぱり「へぇ〜」と思わず口にするようなトリビア的なエピソードが欲しかったです。

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Posted by ブクログ 2013年12月04日

サントリー宣伝部を経て作家になった著者の営業時代の経験がもとになっている。
たしかに大学の先輩は、積極的に自社の得意先の飲み屋に行くし、得意先であってもなくても、必ず名刺をおいてくる、と言っていた。
違うビールメーカーの人は、得意先で飲めばすべて会社の経費になると言っていたし、とにかく消費することが...続きを読む重要なんだと認識。
経験に基づくからか、読めば読むほどリアル。酒は飲んでものまれるな!

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Posted by ブクログ 2013年09月04日

サントリーの営業をもとにした小説。
組織の中で上に与して生きるのか、個人として誠実に仕事をするのか、
結論が見えているので目新しい展開はないけれど
ビール業界の歴史にもいろいろあるのだなぁという点では面白かった。
文学、小説というよりは、「昔はこんなことがあってね・・・」というデフォルメされたドキュ...続きを読むメンタリーのような印象。

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Posted by ブクログ 2013年07月20日

物語は勧善懲悪で最後はきれいにハッピーエンドで終わり、少し現実感が乏しいが、売り文句通り営業マンや同世代の社会人にとっては共感できる部分が多いと思う。例えば、黒岩社長にサウナ内で謝罪をして、初めて認められる場面は大きな人にかわいがってもらえるのは若い時代には有意義だし嬉しさが伝わってきた。沖崎副社長...続きを読む一派がライバル会社へビール事業の売却を画策している場面では少し古い時代の話である感じはしたが大企業内の攻防が面白い。また、ライバル企業とのマーケティングによる競争や支社内で営業のトップ争いなど、自分の仕事と重ねてしまう箇所も多かった。
 リアルな緊張感や実際に働く上で勉強になる部分はそこまで多くないが、物語としては面白かった。

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Posted by ブクログ 2013年03月08日

サントリーの営業物語。
今の時代かと思うと、ものすごい古くてちょっと違和感はあるけども、NHKライブラリーとかの記録映像を見ているようで、昔の雰囲気・空気をカンジられる作品でむしろ好きだった。
営業も楽しそうだよね、ってのと、缶ビール混迷期にはこんなドラマがあったのね、ってのがなんとも。
その後、色...続きを読む々調べてみて、サントリーの「ペンギンビール」ってのが元ネタなのね。そんな頃からのビールの悪戦苦闘で、「モルツ」を経ての、今の「プレミアム・モルツ」のヒットがあるかとおもうと、ビールの一杯にも色々ドラマと歴史が有るんだなぁと思って、しみじみ味わい深い。

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Posted by ブクログ 2012年11月05日

営業マンのサクセスストーリー。
気楽に読めて良いのだが、まー内容はベタなこと。
成功が見え過ぎているので感情移入が出来ず。。。

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Posted by ブクログ 2012年06月29日

最近よく読むスポコンならぬ営業コンモノ。

設定に、共感すること多く、
仕事してる気になってしまうほど、
リアリティがあって、よかった。

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Posted by ブクログ 2012年03月28日

脇役のキャラは良かったが、肝心の主役の彼のことを最後まで好きになれず
ただ、人生訓というか仕事に対する心得などが書かれているのでビジネスマンにはオススメかも

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