あらすじ
刊行にあたり著者のメッセージを記します。「本書は、30代の若手に自立のための『成長戦略』を伝えるために書かれたものです。皆さんが今、必死に勉強しているスキルは確かに必要です。しかしそれは、自立のための必要条件に過ぎません。皆と同じでは、自立してビジネス界に存在する意義がなくなってしまいます。各自が自分だからできること。これに気づき、それを追いかけて初めて、自分の存在意義が出てくるのです。今は乱世です。皆さんは乱世に立ち向かう戦士です。天下太平ではない分、不安、焦り、そして不満も大きくなることでしょう。しかし、乱世は大きなチャンスです。企業経営を見ても、乱世の時代しか、企業順位の大きな逆転はありません。このピンチをチャンスに変える。そんな戦略のヒントを盛り込んだつもりです。今の世の中だからこそ、読者の役に立つと信じます」。2004年末刊、同タイトルの書籍の新装版。
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Posted by ブクログ
最近気分が若干鬱々ししていたが、先の見えない不安に対して明確な答えを与えてくれたように思う。
正直心が揺さぶられた。「無欲」に生きるよう努力しよう。
Posted by ブクログ
チェック項目21箇所。成長戦略が見えないのが問題。資源は有限・・・捨てる意思決定がなければならない。マズローの安全欲求すら満たされないのが現代。自己実現は夢のまた夢。人生80年を生き抜くのに稼ぐには?自分を磨き続けなければならない恐怖感。何を学んでよいのか?若者に教えるべきは魚ではなく、魚の釣り方。「人気のないもの×好きなこと」で差別化。人気のあるものは競争が激しい。好きでないと続かない。経営者人材を目指す。40代リーダーを目指すならアウトプット志向を。知識そのものよりも学習能力を磨く。全体を眺める人は成長が早い。批判は簡単。対案を考えることが大切。集中し続けるよりかは一度緩めた方がよい。集中と弛緩は一対。人脈を広げるには自分を磨く。自分を磨くために自分より高いレベルの人と付き合うのも一つの手。読書のための読書はしない。必ずアウトプットが目的。心のマネジメント。欲をエネルギーに猪突猛進。欲プラス他者の感情マネジメントの実践。無欲への挑戦。欲と無欲を併せのむ・・・自分への無欲、他者への欲。