あらすじ
15万部のベストセラー『残酷すぎる成功法則』
大注目の続編が登場!
知らないと詰みます!
人間関係の「意外な真実」と
「確かな戦略」を
集めに集めた決定版!
☑人の心は見た目が2割! 見抜くのは不可能
☑人は1日200回ウソをつかれる
☑犯罪プロファイリングは占いレベルの精度
☑口論は「最初の3分の態度」がすべてを決める
☑『人を動かす』のカーネギーが「勘違いしていること」とは?
☑傾聴は家族には効かない
☑記憶力がいい人ほど、人とトラブる
☑友だちと遊ぶ幸福度は年収1300万円アップに匹敵
橘玲が監訳!
「不都合で過酷な
評判社会を生き抜くために。
本書が教える明確な戦略は、
あなたの強い味方となるだろう」
◎もくじ
第1章 人の心は 見た目が2割
1 犯罪プロファイリングは占いレベルの精度?
2 人の心は実際どれだけ読み取れている?
3 第一印象は本当にすべてを決める?
4 限りなく正確な嘘の見抜き方
5 人の心は読みとってはいけない
第2章 「頼れる友達」は実在するのか
1 「友だちの定義」を科学する
2 利己主義と利他主義は結局どちらが正しい?
3 友だちをつくりたければ、この「二つのシグナル」を出しなさい
4 ナルシストに人生を破壊されない(あわよくば利用する)ために知っておくべきこと
5 友情とは、何かしてあげること?それとも、そばにいること?
第3章 愛こそすべて?
1 バイアグラは2時間続く。では、結婚の幸福はどのくらい続くのか?
2「恋は病」は文字通り正しい。そして、それには理由がある
3 大切なのは情熱?それとも論理的なアプローチ?
4 愛は工夫しなければ続かない。ならば工夫するしかない
5( ロマン主義ではなく科学的に見て)充実した人生を送るには、愛が必要
第4章 人はひとりでは生きていけない?
1 森の中で幸せに生きた男と、社会に生きていても孤独な人たち
2 オンラインのつながりはリアルのつながりより人を幸せにする?
3 人間は、他人に必要とされないと生きていけない生き物
4 超個人主義に殺されないために
感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
この本は全体として伝える内容はさておき、それぞれのエピソードが魅力的で、一気に読み進めてしまった。
第一章人の心は見た目が2割ー犯罪プロファイリングは統計的には実はあまり役に立っていなかった。第一印象が強烈に記憶に残るのは事実。それを修正することを心がけよう
第二章頼れる友達は実在するのかー友達には定義はない。友情は選択であって義務ではない。友達とはもう一人の自分だ。全員が友達に見えてしまうウィリアム症候群の人々は孤立してしまってなかなか幸せにはなれない。
第三章愛こそすべてーEd治療薬は狭心症の治療薬を開発する途中で副次的に得られた効果で製薬会社は当初このような薬がヒットするとは考えていなかった。「恋は病」と中世では考えられていた。恋煩いという言葉にそれは現れている。恋愛は近代的なものである。夫婦関係は一人で居るよりも必ずしも幸せであるとは限らない。むしろ良い夫婦関係を築けているかどうかが重要である。
第四章人は一人では生きていけない?ー孤独が誕生したのは比較的最近のことで、それ以前は一人で居ると言う事は山里に隠遁生活するなどの方法を採るしかなかった。現在は急速に孤独化する社会になっている。 人生の意味とは何かに帰属するということから生まれる。例えば災害になるとコミュニティは活性化する。
Posted by ブクログ
有名な自己啓発本やこれまで信じられていた成功に関する様々な言われてきたこと。それが心理学等による科学的な実験で検証してみた。というのが本書の内容である。
個人的に思うのは、科学的に検証できてない=逸話という論法はおかしいということである。
科学は日々進歩している。私が学生だった30年以上前に信じられていたこともその多くが覆されている。あまり良い例ではないがたとえば人の脳はコンピューターを真似たもの。コンピューターには記憶容量の制限がある。故に人間もたくさんのものを覚えておくことは困難である。記憶は有限というそれである。
実際は人間は忘れる。覚えておきたければ何度もその情報にふれる。もしくは思い出すという行為を繰り返さなければならない。フォン・ノイマン型のコンピュータは基本的に忘れない。記憶容量を開けたいのであれば、ある論理で優先度を設定してそれを捨てるということを意識的にプログラミングせねばならない。これでやっと「忘れる」が実現できるのである。
話は大幅にそれてしまった。研究結果がないからそれは正しくないと断じるのは全くのところセンスがない。正しいかもしれないが科学的なファクトは得られていないという認識に留めるべきであろう。
とはいえ、本書の内容は非常に興味深い。これまでは自己啓発本の作者の経験などを信用することにより信じられてきたこと。これが科学的に説明できているのである。そういう意味では非常に価値がある。