あらすじ
■時代を問わず、親に共通する悩みの1つが、
「子どもにもっと勉強してほしい…」ということ
しかし、子どものためを思って言えば言うほど、
子どもがやる気を失っている気がする…
「どうしたら、自分から勉強するようになるんだろう」
「できれば、勉強好きな子になってほしい」
そんなあなたの願いを叶える1冊が刊行されました。
著者、篠原菊紀氏が、最新の脳科学と臨床心理学を交え
あなたの子どもを勉強好きにするノウハウを公開します!
■なぜ子どもは勉強をしないのでしょうか?
人間の脳は、残念ながら「気がついたら」勉強をはじめてしまっている
「自然に」勉強をしてしまう、というようにはできていないからです。
そうであっても、子どもの脳を、
「自然に勉強してしまう」方向に導くことはできます。
たとえばゲーム好きの子が、ついゲームをしてしまうように。
テレビ好きの子が、ついテレビを見てしまうように。
私は、多チャンネル近赤外線分光法(NIRS)という機械を使い、
年中脳活動を調べています。
パチンコ、ゲーム、ツイッターなど、
いわゆるハマりやすい行為での脳活動も調べています。
この本では、「脳科学」や「臨床心理学」の知識を活用し、
親子の「間」を操作し、親が邪魔することなく、
わが子が勉強に夢中になることをめざします。
※本書は、2010 年1 月 に小社より刊行された『子供が勉強にハマる脳の作り方』を
改題および最新データにもとづき加筆・再編集したものです
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
こういう題名本は跳梁跋扈されていますが、個人的には「勉強を快さに結びつけることが鍵」という新しい切り口だったのが収穫でした。「ほめて待つ」「暗記は無理やり感動する」「勉強は本気で大人が楽しいと思う」これらは意識していきたいなと。
Posted by ブクログ
想定してよりかなり良かった。
書いてある内容も根拠があり、納得できることばかりだった。
内容は良質の子育て本にも書いてあることと重複していた。
著者のマスメディア出演や著作活動も活発の模様。
ただ、勤務先の大学名「諏訪東京理科大学」というのがこの本の価値を軽くしていて残念。
また、出版社もフォレスト出版、宝島社、そしてなんと幻冬舎というのが軽くて情けない。
せっかく良い内容の本を書いているのに残念。
もしかしたら他の子育て本を参考にして書いているのでは?と疑いさせる所属大学名と関連出版社名なのが気になった。