【感想・ネタバレ】グリム童話(上)のレビュー

あらすじ

グリム兄弟はドイツ語辞典(つまりドイツの「国語辞典」)を編纂したことからもわかるように、自分たちが使っているドイツ語の生きた姿をとどめることに力を注ぎました。彼らがまだ学者の卵だったころ、小さな街の薬局で働いていた住み込みのマリーおばさんから昔話を聞いたことから話の採集が進み、『グリム童話集』として集大成されると世界中に広まり大ロングセラーとなりました。(上)には幼い兄妹の冒険譚「ヘンゼルとグレーテル」など32編を収録しました。

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Posted by ブクログ

知っているようで知らないグリム童話。改めて読んでみると発見も多いです。割と残酷な面もあり、さすがドイツというか、目を反らしたくなる様な処刑シーンも多いです。ただ、そこから見えてくるものもあり、文化的、社会的、或いは歴史的、見方によっては様々な解釈が可能となり得るのでしょう。

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2011年03月07日

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