【感想・ネタバレ】セカンドクライのレビュー

あらすじ

心に穴を抱えた青年と画家未満の男。遺言が繋ぐ、欠けた者同士の魂の再生―― 相続放棄したかったのに、とんでもない遺産を押し付けられた!? 実家と縁を切り、その日暮らしの駆け出し画家をしていた桂路(けいじ)。そこに現れたのは、兄が目をかけていた秘書見習いの慧(さとし)だ。幼い頃、育児放棄されて愛情を知らずに育った慧と、兄の遺言により旧い洋館で一緒に暮らすことになり…!? 心が未成熟な青年と描く物を見失った画家――生きづらさを抱えた者同士が見つけた再生の物語!!

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幸せになってほしい!

子どもの頃に親に愛されず、きちんとした教育を受けられないとやっぱり後々まで色々と大変だよなと思いました。慧は麒一郎さんに色んなものを与えてもらい、たくさん学んで社会に適合できる人になったけど、どうしても埋められないものがあったんだろうなと。桂路と過ごす中で慧のなかにだんだん人間らしさが芽生えてきたのが嬉しかった。好きな人ができてやりたいことや行きたいところももみつかってよかった、いろんなものを重ねて「自分」をつくっていってほしいなと思いました。

#切ない

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2025年03月18日

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