感情タグBEST3
絵は決して上手ではなく 朴訥な感じがするが、登場人物たちの表情に気持ちがよく現れている。音楽が好きで才能があるのに、身体的制限のある主人公の焦燥感や諦めの気持ちがとても良く表現されている。さあみんなと一緒にどこまで進めるのだろうか?
吹奏楽
匿名 2024年01月21日
主人公の宇宙零(たかおきれい)は高校一年生の男の子。
彼の父親はトランペット奏者で零も吹奏楽を愛している。
しかし彼は喘息を患っていることもありトランペット奏者を夢見ていたものの、中学の途中であきらめざるを得なかったのだった。
そんな彼はそのつらさから逃れるために吹奏楽部のない学校に進学した。
同じ...続きを読む中学出身で吹奏楽部に在籍していた幼なじみの女子、夜部花火も進学していたが彼が吹奏楽をやめたことを残念に思っていた。
そんな零を待ち構えていたのは創立したばかりの吹奏楽部の歓迎演奏だった。
吹奏楽部のない学校を選んだはずなのに、しかもへたくそな演奏……と沈む零。
しかし部長の星野水音に演奏のうまい下手がわかるのはある程度の経験者だと見抜かれて吹奏楽部に誘われるが……。
零の気持ちが痛いほどに伝わってくる作品だった。
喘息持ちの元トランぺッターが主人公で、登場人物の台詞は関西弁になっています。内容は音楽の部活ものでユーフォニアムのような音楽部ものが好きなら楽しめると思いますが、自分には台詞と作画の点で合わない作品でした。この主人公が進んでいく道については斬新なものを感じますね。