【感想・ネタバレ】モーテル0467 鎌倉物語のレビュー

あらすじ

あの夏が終わるとき、ぼくらの青春も終わる

夏でも秋でもない今、夏が終わる瞬間。ぼくたちの引きのばされた青春も終ったのだろうか――モーテル0467は江の島を望む七里ヶ浜の丘にある。本当の名前は「七里ヶ浜ホテル」。祐介が、亡くなった父の後を継いでこのホテルの支配人になった頃、古い洋館の看板は剥げ落ちて、残されたのはHOTELの文字と0467-22-○○○○という電話番号だけだった。しかも、Hの文字はMと見分けがつかない。以来、ここは、「モーテル0467」と呼ばれるようになった。
祐介の”恋人未満”の同級生洋子、姉の七里、飲み仲間の俊也と健太、バーの主人・徹。そして長期滞在者の梅ばあさんに、ある日突然飛び込んできたハワイ帰りのおっさん竜二、家出してきた美女・詩織。どこかわけありな人たちを、湘南の四季を背景に生き生きと描いた傑作長篇小説。
解説は小説家の亀和田武さん。

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Posted by ブクログ

地元モノということで。登場する場所や店が手にとるようによくわかる。腰越で飲んだりすることはあまりないが、それでもあのあたりの雰囲気はよく出ていると思う。内容は、湘南モノに多い青春ストーリー。伊集院静の「なぎさホテル」の話も思いだす。

0
2013年09月18日

Posted by ブクログ

湘南の海、青春。

なんとなく、遅いかもだけど、

20代後半以降のほうが、
切ないこととか色々あって、
まさに青春と思う。

10代って、青すぎる。


波乗りー。

波と戯れるように乗りたい。

波とアソビタイ。


てゆうか、飲みに行きたい。

そんな感想。

0
2011年09月07日

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