【感想・ネタバレ】SGU 警視庁特別銃装班のレビュー

あらすじ

仲村トオル & 舘ひろし 出演!
「さらば、銃よ 警視庁特別銃装班」
本広克行総監督がドラマ化!
2023年4月より配信開始予定!

NTTドコモの映像サービス「Lemino」
▼詳しくはこちら
https://teaser.lemino.docomo.ne.jp/

明日の見えない今の時代を
生きる人々へ捧ぐーー
書き下ろしSF×警察長編小説!!


【あらすじ】

銃犯罪が急増する日本。
来たる銃社会の危機に
立ち向かうのは
警視庁内に設立された
少数精鋭の特別銃装班
SGUーSpecial Gun-bearing Unitー
本書は彼らの活動の記録である。


<全国の書店員様からのおすすめコメント>
悪を一掃するため、最強のスペシャリストここに集結!リアリティさが秀逸。前代未聞の犯罪計画に驚愕。緊迫感ある銃撃戦が圧巻。精鋭部隊とはこういうことだ!最高にカッコイイぜ!(紀伊國屋書店 仙台店・齊藤様)

悪に対して時に暴力は必要なのかもしれない。しかしそれは、自制し律することが出来る人が手にしていい力。圧倒的なスケールでそしてリアルに描写されるガンアクション小説。(TSUTAYA BOOKSTORE 川崎駅前店・紅様)

まるでドキュメンタリーを読んでいるかのようなリアリティと緊張感。そして元陸自レンジャー2人の、真っ直ぐな信念と冷静に闘う姿が最高に格好いい!(ジュンク堂書店 天満橋店・小山様)

物語と現実という境界線すら超越せんとする、アクションエンタメの真骨頂。銃犯罪が加速する世界で戦う、まさに戦士とも言えるSGUメンバーの活躍を見逃すな!(ジュンク堂書店 吉祥寺店・田村様)


著者について
●冲方 丁(うぶかた・とう)
1977年岐阜県生まれ。1996年『黒い季節』で角川スニーカー大賞金賞を受賞しデビュー。2003年『マルドゥック・スクランブル』で第24回日本SF大賞、2010年『天地明察』で第31回吉川英治文学新人賞、第7回本屋大賞、第4回舟橋聖一文学賞、第7回北東文学賞、2012年『光圀伝』で第3回山田風太郎賞を受賞。主な著書に『十二人の死にたい子どもたち』『戦の国』『剣樹抄』『麒麟児』『アクティベイター』などがある。最新刊は『骨灰』(KADOKAWA)。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

なんともモノモノしいというか、90年代の新書ノベルズっぽいタイトル。冲方丁作品じゃなければ多分読んでないんだろうなぁ。

銃を使った凶悪犯罪がはびこりだした日本、今までの警察組織では例えSATとかの特殊部隊であっても扱いきれない(警察官の実力がというよりは組織割などの問題として)事件が多発する中、過剰な装備(ライフルと拳銃とその他武器や防御装備)を整えた少数精鋭の銃撃による事件鎮圧を目的とする部隊が登場する。それがSGU

彼らの活躍をまるでレポート…いや某アサ芸の記事のような文体で描く痛快アクション小説。大藪晴彦でも大沢在昌でもない、ガンアクション、実に痛快で面白かった。伏線もきちんと張ってあるのだが、回収の出来はッミステリーとは言い難く。ただアクション小説の風味付けとしては実によく張り巡らせて回収してくれたと思う。

映画化するなら乾いたアクションで、できれば日本以外で造ってほしいなぁ(笑

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2024年08月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

先に結果を知らされて後から補足していくという独特の文体で読みにくさはあったものの、レポートとしての体裁と思えばだんだん慣れてきた。強盗が蔓延する社会に銃のスペシャリストが挑むという映像化したら面白そうなストーリーだなと思ったら既にドラマ化決定の帯がついていて納得。レンジャーの2人がまじで最初から最後までレンジャーで格好良い。平穏なラストで良かったし、続編もあれば期待!

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2024年06月23日

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