【感想・ネタバレ】オリンポスの咎人 サビンのレビュー

あらすじ

屈強な戦士たちが部屋になだれこんできたとき、グウェンは怯えてガラスの檻の奥に身を寄せた。伝説の生き物ハルピュイアを内に宿す彼女は実験のために監禁され、この一年、自由になる日を夢見てきた。わずかな希望を抱いて目を上げ、息を止める。戦闘の指揮を執るサビンという名の男が彼女を崇めるように見つめていたのだ。そして彼は解放すると約束して鍵を開けた。グウェンは安堵をおぼえ、彼の温もりに引き寄せられるように足を踏み出した。ところが、サビンはほかの戦士に向かって告げた。この女は利用できるから、おれの手元に残す、と。

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彼についてる魔物のせいか…

猜疑心と暮らしてるサビンは辛辣になりがちで、それが残酷なのに気弱なハルピュイアを育成しながら変わっていく様は…

甘さがちょっと足りなかったかなぁ。
全体的に。

アーロンやマドックスの話ほどの壮大さとかワクワク感が…

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2020年06月15日

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