【感想・ネタバレ】なぜ怪談は百年ごとに流行るのかのレビュー

あらすじ

なぜか日本では百年ごとに実話怪談が流行っている。では、百年前、二百年前には何があったというのか? 江戸の四大幽霊事件から、大正・昭和初期の心霊ブーム、平成の実話怪談ムーブメントまで、意外な視点でつづる新たな日本怪談文学史、誕生!

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Posted by ブクログ

200年前の江戸文化文政期、100年前の明治大正期、そして現在(執筆時の平成期)での怪談ブームについて作品を挙げながら語られる。
そのため怪談ブックガイドともなり、読みたい本が無限に増える。特に近代文学に於ける怪談が興味深かった。

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2024年01月19日

Posted by ブクログ

百物語大ブームから百年。ちょうど今が怪談の年。
日本怪談文藝年表が素晴らしい。素晴らしすぎて、コピーして手帳に忍ばせたいくらい。サイン貰ったのでお部屋に飾っている。

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2014年05月20日

Posted by ブクログ

見事にこのブームにのってしまってる私!読むべき本や指針が濃い一冊で、読みたい作家さんを沢山知ることが出来た指南書。手元に置いておきたい。円朝怪談もほんと本気で聞かなきゃ!

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2013年01月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

第一章の「向島の怪談祭」の、鏡花先生が過剰な演出を嫌ってシンプルにしたら、参加人数多すぎて怖くなくなっちゃった...という話に噴いたw 
ちょっ、鏡花先生なんか可愛いんですけど(笑) 

それにしてもお江戸の昔からいろんな人(作家さん)が怪談書いてるのね〜江戸期の、なんか読んでみようかな。
稲生物怪録あたり。

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2011年08月25日

Posted by ブクログ

巻末の「日本怪談文芸年表」がありがたい。
この一冊で怪談文芸の興りから現代までをプレイバックできます。

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2022年01月23日

Posted by ブクログ

タイトルの一連のお話は『ごと』と冠しつつ200年前で打ち止めになっていて、先にありきの感が否めない。加えて、(著者が著者だけに当然なんだけど)手前みそ感が終始付きまとっていた。
とは言え、内容は興味深い。特に、明治大正期は残る資料も多く、見ごたえがある。また、巻末の文芸表は、手元に残して一つずつ埋めたくなってくる。

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2020年05月31日

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