【感想・ネタバレ】29歳でクビになる人、残る人のレビュー

あらすじ

仕事はできるのに窓際だったり、仕事ができないのに部長だったり、あなたの会社でも「なぜ?」と首を傾げる人事があるのではないだろうか。会社とは、仕事の成果以外にも様々なことが評価される場なのだ。つまり、せっかく仕事ができるあなたでも、ちょっとしたことに気をつけていないばかりに、残念なことになる可能性があるのだ。その差が明確に現れるのが29歳。出世街道に入るのか、30歳を目前にクビになるのか。明暗を分ける思考習慣を、7年間の崖っぷち営業マン生活からトップセールスに変わった著者が解説する。本書を参考にして、会社で理不尽な目にあうことなく、実力以上に評価されるようになってほしい。序章 会社はどういう社員がほしいのか 第1章 仕事はできてもクビになる社員 第2章 仕事ができなくても生き残る社員 第3章 こんな人は1年以内にクビになる 第4章 まだクビにならずに済む社員

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Posted by ブクログ

ネタバレ

組織の中では処世術が大事なのは確かで、29歳という30代の直前の年齢としてひとつの分岐点なのかもしれない。世渡り術をうまく見つけていないと、難しい立ち位置を強いられる可能性はありますよね。

この本で紹介されているのは、会社という組織内で上手な人間関係を築くための基本的な心得です。真新しい方法ばかりではないので、反面教師にしたり、確認したりする事項ですかね。

第2章で書かれている「仕事ができなくても生き残る社員」について。これ、実は大事なんですよね。「なんでオレがこんなことやるんだよ!」といった視点を消していけると、すごく良いのだと思います。

読み物としては、もう少し踏み込んだ具体例を交えて書いてくれると良かったかもしれません。

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2011年06月01日

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