あらすじ
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歳・現役ジャーナリストが、おいそれとは死ねなくなる将来に対する心構えを指南する。著者初、人生100年時代に贈る老いの生き方エッセイ。
※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
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Posted by ブクログ
政治のこととても熱く踏み込んで際どいインタビューをされる。
そんな印象の筆者。
妻は二人、同じ乳癌で旅立ったと知った。
二度目の妻は、婚姻中に互いに不倫だったと、今だから言えるのか当時から言っていたのか。
あれだけ正義を振りかざすような印象の筆者が、こんなに堂々と不倫してあたと言っていいのか。
違和感しかなかった。
さて、この本
老いについてなのだけれど
特筆することもないように見えるがそんななかからも拾い集める温かさがある。
死ぬ間際まで楽しく生きたい
生きている間はどう精一杯生きるかと言う事が大丈夫。今はそれしか考えない。
そんなことを思うんだ…私もそうありたいなと思える。
運の良し悪しは自らの意志でどうにでも変えられる。
単に宝くじや懸賞に当たることが運の良さではない。どんな困難や不条理に直面しても「ついてない」と思わずそこになにかしら良いことをさがす。
とあり、運は巡り合わせで掴みにくいし、ましてや自分の意志なんて考えたこともなかった。どこまでもポジティブに捉える、それこそがしっかり生き楽しく老いる事なのかもしれないと思った。