あらすじ
262文字の中に記述された現代宇宙論のエッセンス。「ゆらぎ」理論の研究などで知られる物理学者が「般若心経」を科学のまなざしで読み解く感動の宇宙講義。この宇宙に存在するすべてのものは、根源において同一であり、互いに浸透しあう相互依存の存在である。私たちの体もまた「自分以外」のもので構成されており、物質としての自分の体は、時々刻々と変化しているのに、なぜ、自分は自分であり続けられるのか――現代科学が明らかにする宇宙の様相を、「般若心経」を通じて考察する、著者のライフワークここに結実!
※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
メモ
般若心経は、生老病死など思い通りにならない苦しみから解放されるために作られた。
仏陀は、修行によって自分の心のあり方を変えようとした。般若心経は、世界全体の見方を変えようとした。
空の概念により夢幻化。
半分予測できて半分予測できない未来。
生きていくために自然界が用意してくれた大事な性質。
人間は本来集団で生活する生き物。
現代では本来のスタイルからかけ離れたものになってる。
適齢期はない。
今更やってみるのさらをからにかえて今からやってみるにする。
満たされない今の境遇や気持ちを過去のせいにしていないか。本当に過去が未来を決めるのだろうか。頭に残ってる過去という記憶の曖昧性。
今頭に残ってる過去は、自分の脳が都合よく変えたもの。