あらすじ
「君のためなら世界を滅ぼしたっていい」
修道女クラウディアは侵略されて滅んだ国の王女。
敗戦を理由に殺された家族の骸が晒され、
自国民に石打たれ辱められている姿を見た彼女は憎しみと絶望から
『神の愛し子』であるクルトを堕落させ、世界を滅ぼそうと試みる。
淡々と祈祷をこなす彼に取り入り
『暴食』『怠惰』といくつもの罪を犯させたものの、
世界が滅びる様子はない。
焦ったクラウディアはクルトを『色欲』に溺れさせようとするが、
思わぬ学習能力の高さを発揮した彼に逆に熱く翻弄されて──。
神の子×亡国の王女、疑似楽園で望むは世界の崩壊──。
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匿名
よかった、よかった…
大好きなソーニャ文庫さんから、大好きな作者様の作品が出るなんて…!!と、大歓喜で購入しました!!
クレインさんの描く、意志が強く懐が広く…だけど絶妙に可憐さが垣間見えるヒロインが大好きなので、今作も満喫させていただきました!!
ヒーローの人外っぷりもよかったです笑
2人が幸せになれますように…
リベリオくんも幸せになれますように…
素敵な作品をありがとうございました!!!
ほどほどが良い
安定の作者様買いです。正直、宗教にあまり良い感情は持っていないので、神官の堕落なんて、あるに違いないと思うような人間なのですが、諸々ぶっ飛ばしてくれて面白かったです。二人には、何処か人の知らないところで幸せになってほしいな。