あらすじ
元カレに手ひどくフラれて傷心のさなか、女癖の悪さで有名だった学生時代の先輩で、財閥系御曹司・渋澤春雪と再会した麻琴。「見返したくないか? 俺ならお前を勝たせてやれる」と、熱く色っぽい瞳で見つめられ…。見た目もスペックも極上すぎる彼の甘い誘惑。本気にしてはいけないとわかっていたのに――。「イケよ。何度でも、気持ちよくなったらいい」楔で深くまで貫かれ、縫い留められて。恋人ごっこから始まる、御曹司の甘やかしラブ!
※こちらは「渋澤先輩のお気に入り 最悪で極上な男に愛されまして」に描き下ろしを加え改訂した商品となります。
※こちらは単話1~6話のセット版です。重複購入にご注意ください。
感情タグBEST3
いい。完全版、大満足!
この作品は前に第1章だけで売られていたのを読んでいて、今回大幅に加筆があったようですっごく楽しめました。
渋澤にそんな相手が出てくるかもは予想してたけど、こんな感じで?!とびっくりしたのと、烈くんが大変よいキャラクターでした。
麻琴ももちろんかわいいし、共感できるしよい主人公でしたが、それ以上に藍子がよかったです!
描かれていない部分が多くても、こんな友達がいる麻琴は素晴らしい人だって分かる。
渋澤副社長一家の幸せな未来をほのぼのとした気持ちで想像できる読後感、最高でした。
さすがあさぎ先生!
あさぎ先生の書くキャラがすき
生い立ちが恵まれているゆえに今まで適当に女性と付き合ってきた先輩が、初めて本気になった真琴と添い遂げる為に頑張るのがとても良かったです。
やっぱりあさぎ先生が書くキャラは魅力的です。
しかも毎回違うタイプのヒーロー、ヒロインなのでいつも楽しませてもらってます。
近付いてはいけない、決して好きになってはいけない危険な男。
そんな男の本質を見抜いたヒロインに苛立ち、それでも突き放すのではなく気になって仕方がないヒーローの気持ちが、愛しくて、そしてちょっぴり痛々しい。
素の自分を愛してるくれる存在の尊さよ。
痛みですら大切な感情だと胸を張るヒロインに愛されるヒーローは幸せ者だ。
最後までドキドキに満ちた物語でした。