あらすじ
東大生は何を読み、どう活用したのか――? 本を読むと頭がよくなる、といわれることがある。それゆえに、逆に頭がよいと言われる人が読んでいる本が気になる。国内最高学府の最高峰たる東京大学。その難関を突破した東大生たち。彼らがはたしてどんな本を読み、そしてその読書体験をどう生かしているのか。本書は、現役東大生約8000人が登録する「東大家庭教師友の会」が取材した、東大生の読書との付き合い方を公開する。「勉強の役に立った本」「やる気が出てきた本」「今、読んでいる本」「ちょっと背伸びして読んだ本」「勉強へのモチベーションが高まった本」「生き方に影響を受けた本」のジャンル別に、東大生がおすすめの一冊を紹介しながら、その本が東大生たちにどんな影響を与えたのかを紹介する。数学に興味を持ったきっかけになった本、本の読み方を知った本、受験に役立った本など様々な本の中から、あなたを変える一冊が見つかる。
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Posted by ブクログ
東大生がどんな本を読んでいるかと言うより、どうやって本を読み解いているのかが興味深かった。
「作者ならこういう気持ちで書いているだろう」とか「自分だったらこうする」と言った字面だけを捕らえるのではなく、本と対話しているのが面白い。
Posted by ブクログ
夏休みになると読書感想文用に店頭に置かれる書籍紹介パンフレットが本になった感じ
東大生がどう感じてこの本が良いと思ったかが書いてあり、それもみずみずしくて面白い
読みたい本の発掘にぴったり