【感想・ネタバレ】韓国人がタブーにする韓国経済の真実のレビュー

あらすじ

近年、「日本企業はグローバル化への対応も経営者のカリスマ性も足りない。もっと韓国を見習うべきだ」といわれる。だが、企業の寡占化で国民が虐げられた経済や、汚職だらけの経営者から学ぶことが本当にあるだろうか。長年、韓国経済をウォッチしてきた「ストロング・ジャパン」論のエコノミストと、朝鮮半島の歴史・文化の欺瞞をつぶさに指摘してきたジャーナリストの初顔合わせ。韓国経済が日本経済にとって「反面教師」にすぎないことを、あらゆる角度から実証してゆく。日韓両国の関係にもっとも必要なことが「事実を積み上げる」ことであり、事実に基づいた相互理解が求められるとすれば、「都合の悪い事実」を認めないのが韓国の経済学、歴史学の正体である。だからこそわれわれは、韓国人があえて目をふせる現実を直視したうえで、この国と付き合わなければならない。「Only In Korea(韓国でしか通用しない)」論理の矛盾をあばく一冊。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 経済本を書く、三橋貴明氏、「こんな本も書いているのか」ということで読んでみました。
 「サムスン電子1社で韓国株式市場の時価総額の4分の1を占める」
 「ブラジルに原発の売り込みに成功しているが部品は東芝の子会社であるウェスティングハウスから調達する。60年にわたる運転保証をつけているが採算は合うのか?」
 「経済があまりに輸出偏重になっている。意図的なウォン安政策もあり、国全体の基盤が不安定」
 この本でOINK(=Only in Korea,韓国でしかあり得ない、とか韓国でしか通じない、という意)という言葉を知りました。

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2011年08月19日

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