【感想・ネタバレ】おてんばヨリーとひげおじさんのレビュー

あらすじ

今日は新しい特急列車がはじめて走る日.車掌のひげおじさんは大はりきり.ところが発車寸前,元気な女の子ヨリーがかけこんできて,列車の下にもぐりこんだハリネズミを助けます.列車の出発はおくれ,とんでもない事件が発覚します! ハラハラドキドキが止まらない,オランダの国民的作家&画家による最後のコラボ作品.

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Posted by ブクログ

可愛らしい絵の表紙からはまさかテロがからむ話だとは思いもせず。
記念列車のイベントで大事な役を任された車掌は、時間通りに発車しようとしていたまさにその時、ヨリーがおじさんを止めます。ハリネズミが列車の下に入り込んでいると。ヨリーとひげおじさんは必死にハリネズミを探し、すっかり汚れてしまい、ひげおじさんなんて、車掌なのに列車に乗せてもらえませんでした。母の住むホームで、ハリネズミを数えているうちに、ハリネズミではないものを見つけたひげおじさん。直ちにこれを処分しなければとホームを飛び出します。それは時限爆弾だったのです。さらにヨリーはもう一つ列車の下に仕掛けてあったと恐ろしい事を告げ、2人は列車を追いかけます。
いわゆる幼年文学なのですが、ハラハラさせられます。見かけで判断しては真実を見落としますよ、と語りかけているのでしょうね。

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2024年09月14日

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