【感想・ネタバレ】部下の能力を100%引き出す 職場のコーチング術のレビュー

あらすじ

上司の一番大事な仕事は自分でモノを作ることでも売ることでもなく、作れる人・売れる人を「育てる」ことにある。これからの管理職のあり方を示し、部下がついてくる上司になるために何が必要かを明らかにする。

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Posted by ブクログ

本書は、ゴーチングを職場で実践する時、どのように行っていけば良いかということをわかりやすく書いた入門書的な本です。
コーチングの中心的概念に、「人は誰しも、無限の可能性をうちに秘めている」と言うのがあり、部下の可能性をいかに引き出していくかが、上司の役目であり、職務であると言うことをわかりやすく教えてくれている。
任せて任せず、これぞ極意と言ったところだと、松下幸之助さんの言葉を出されています。

もちろん理想としてはそうだが、実際、人間も自然の一部であり、人間をカテゴリーに当てはめてコントロールすることは、必ずしも上手くいくわけではない。こうすればこうなると言うよりか、こうなるかもしれないと言うところからのコーチングでないと、コーチングどころかオペレーション自体も行き詰まる。もっといえば、今はモノの流れが本書が書かれた頃と比べても数段早いはずで、そんな状況で部下の話をゆっくり聞き、導く余裕みたいなものが、果たして実現可能であるのか?実践してみたいところ。

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2024年08月16日

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