あらすじ
【描き下ろし番外編8Pを新たに収録!!】竜殺し。それは全人類の夢であり、地球が始まって以来、幼少期にその偉業を夢見ない人類がいただろうか?――否! 存在しない! 現代地球で竜殺しとなるべく大真面目に修行を積んだ少年は、異世界に転生し、伝説の賢者である師匠を得て、ついに竜殺しの魔法を身に着ける。彼の名はジェフ。その力はまさに世界最強。あとは竜を探して倒すのみ。そして師匠の遺言で自分の力をこの世界で役立てるため、王都で最大の学園を目指す。『竜殺しの技はそこで必要とされるだろう』――だが、すでにドラゴンは姿を消して久しく、絶滅したと断言される。さらに入学を命じられた学園は、ウィッチ専門の養成校――つまり女子校だった!【本作品は「ウィッチ殺竜ゼミナール~転生賢者は魔女の学園で竜殺しを目指す~」第1~4巻を収録した電子特装版です】【ズズズキュン!】
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独特な味がある
異世界転生もの。
かつ、当然のようにチートでもあるんだけど、制御が上手くできずにむしろ落ちこぼれに近い扱いを受けるという流れ。
作品全体に独特の「ぼけ」感があり、それが味を出している。
一方、そのぼけが強すぎて、どうしてそうなるの?的な面も強い。
冒頭の入りもどこかで見たような流れかつ、かなり大雑把に描かれており、これならもっと別の説明の方が良かったのではないかと思う。
それ以降も、シーンによって流れについていけず、「??」となるところも多かった。
このズレを感じるか感じないか、感じたとしてどう受け止めるかが評価の分かれるポイントじゃないかと思う。
個人的には、2巻まで読んでも相変わらずこのズレに違和感を感じてしまった。
目指せ竜殺し
現世で生きている頃から「竜殺し」を目指して修行をしていた。という主人公がなんと竜に殺されて異世界転生、本物の魔法の世界で竜殺しになるために魔法学校へ入学、しかしその学校は女子高で...。
主人公は戦闘能力だけはブッチギリだけど対人スキル(会話とか友好関係を築く)はへっぽこで中々のポンコツ。
話は始まったばかりなのでこれから無双するのかとは思いますが、まだまだ回りの登場人物を紹介している段階。
読みやすいけど今のところは盛り上がりに欠けるかな、と。