あらすじ
初めて触れられたあの日からずっとあなたの面影を追いかけていた……
テキサスの雄大な地に描かれる名作ロマンス。
三年ぶりに故郷のテキサスへ帰ってきたキャサリンを出迎えたのは、彼女が継いだ牧場を管理するルールだった。
彼はオーナーのキャサリンを差し置いて牧場主として采配をふるっている。
その手腕はたしかなものだったけれど、彼女は激しい憤りを感じていた。
深い茶色の目、広い肩、長く力強い脚、鼻をくすぐる彼のにおい……。
八年前、ルールに触れられたあの日から、彼を忘れることができなくて……。
*本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のmirabooks版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
リンダ・ハワードの初期作品。
このタイトルじゃ、中身全然わからないよねぇ~?と思って、アップ。
キャサリンは夫を亡くし、久しぶりに故郷テキサスの牧場へ帰ってきました。
父なき後は自分がオーナーだが、大学を出たまま向こうで結婚したので、帰るのは数年ぶりのこと。
牧場には継母と義姉もいますが。
牧場監督のルールがまるで牧場主のように我が物顔にふるまい、キャサリンに対しても強引な態度。
もともと自信満々な男ではあったが‥
隣の牧場の息子で、幼馴染でもあり、ただ歳は離れていたので子ども扱いされる方が多かった。
反発しながらも惹かれ合う、惹かれながらもすれ違う二人は?
都会の女性が牧場へ帰還、という普通の小説としてもそこそこ面白く展開する筋は薄くあります。
が、深い仲になっても何かと喧嘩ばかりで怒鳴り合い、あーでもないこーでもない、といいながらラブラブ!しだいに核心に近づき、愛が深まる、という~
ロマンスならではの描写がめちゃ多い。
サスペンス要素は少ないので、ロマサスの女王としてはまだまだなのかな~。
喧嘩しながらラブな話が好きなら、おススメ!(笑)