【感想・ネタバレ】僕が大人になったら 若き指揮者のヨーロッパ孤軍奮闘記のレビュー

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Posted by ブクログ 2011年10月25日

佐渡さんの生きる姿勢が大好きなんです。見ているだけでパワーをもらえる感じ。エッセイもとても生き生きしていて読んでいて元気をもらえました。

追記。それですぐ佐渡さんの指揮が見たいと思いチケット探してみましたがここ数ヶ月のものは全部売切れでした。(空きがあっても無理だったかも~。クラシックはチケットの...続きを読むお値段が高い!)やはりすごい人気なんですねー。

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Posted by ブクログ 2011年08月19日

『僕が大人になったら』/佐渡裕/★★★★★/世界的に活躍する指揮者の回顧録。指揮者としての活躍ぶりのすごいこと…その内容を読んでいくだけでもすごい楽しい。でもそれだけじゃなくて、ゴルフの話とか食べ物の話とか、人としての一面をあるがままに書いているところも楽しい。この人の指揮の演奏を聴いてみたい!そう...続きを読む思いました。

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Posted by ブクログ 2020年11月07日

2020年11月6日
佐渡裕指揮のコンサートに絶対行きたい。
音を聞いてみなくちゃ。
子どもの頃から1人でコンサートに行くなんて、ずいぶん贅沢な話。
だからこそすごい耳が育った。そして母親のDNAもしっかり受け継いでいる
バーンスタインや小澤征爾に師事するのも贅沢な話
ブツソン音楽コンクールはまるで...続きを読むのだめの世界だ

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Posted by ブクログ 2015年11月18日

日本を代表する指揮者、佐渡裕さんのエッセイです。

2011年5月にベルリン・フィルで指揮をしたことはTVでもドキュメントでとりあげられていました。

ショスタコービッチの交響曲第5番 私もTVで見ました!

このエッセイは、佐渡さんがベルリン・フィルで演奏するずっと前、若き日の奮闘記を描いたもので...続きを読むす。
イチローが小学校6年の時に作文に
「僕の夢は一流のプロ野球選手になることです」
と書いたことは有名ですが、

佐渡さんも小学校の卒業文集に
「大人になったらベルリン・フィルの指揮者になりたい」
と書いていたそうです。

それを実現したんだから、すごいですよね~。

夢に向かって努力し続ける姿に勇気をもらえる一冊です。(そして、それがかなっているのですから!)

なんか読んでいてほろっとくるところも沢山でした。

「当分はこのフランスにいることになりそうだ。ベルリン・フィルにはずいぶん及ばないが、今の僕にはこのラムルー(管弦楽団)が宝だ。
ゆっくりゆっくり進もう。僕の人生だから」

海外で活動することになった佐渡さんが、言語がうまくいかないかもしれないと悩むときに恩師の英語教師が言った言葉
「佐渡くん、セルゲイ・クーセヴィツキー(ロシアの指揮者)は、ロシアから
ボストン・シンフォニーに来た頃「カンタービレ・プリーズ」しかしゃべらなかったそうです。
大丈夫ですよ。だから音楽は素晴らしいのですから・・・」

どちらもいい言葉だなぁと思います。

音楽好きな人には、
「夢が必ずかなう方法」うんぬんなんて書店に並んでいるベストセラーを沢山読むより、
このエッセイを読んだほうが、勇気をもらえるのではないかなぁなんて思いました。

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Posted by ブクログ 2011年12月22日

ベルリン・フィルの指揮者になった著者のヨーロッパでの仕事、そして
世界各地を飛び回るエッセイ。

「題名のない音楽会」の司会者としても有名な著者。
前書きでは、これを「書くまでにベルリン・フィルの指揮者になったことを書けていないのが残念」といった記述があり、自分の仕事をきちんと見つめて、自信と目標を...続きを読む持って生活しているんだなと感じる文面。著書の文体はとても読みやすく、所々ででてくる関西弁がとてもユーモアとウィットに富んでいる。

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Posted by ブクログ 2012年01月27日

まるで佐渡さんと喋ったように、佐渡裕という人がどういう人なのか、がよくわかる1冊だった。
思っていたとおりパワフルで、エネルギッシュで、好奇心旺盛で、人生をめちゃくちゃ楽しんでいる人!
クラシックについてあまり詳しくない私でも、佐渡さんが指揮をするコンサートに行ってみたい、この人が作り上げた音楽を聴...続きを読むいてみたいと思いました。
そして、カツカレーの話、わかるなぁ~!

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Posted by ブクログ 2011年12月19日

指揮者 佐渡裕さんが雑誌「CDジャーナル」に連載された日記風のエッセイをまとめた一冊。1997年から2000年ということで、少し前のお話ですが、いつかベルリンフルを振ってやる!とギラギラしていた30代の佐渡さんの熱いハートが伝わってきます。多忙を極める日常、それでも食にゴルフにおしゃべりにとパワフル...続きを読むに活動する佐渡さん。求道者のように一点集中で芸を極めようとするのもいいけど、彼のように人間性すべてを持って音楽に当たるという生き様もまた素晴らしいですね。

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Posted by ブクログ 2011年07月16日

マエストロ佐渡裕の底抜けに明るい関西人気質が感じられる1冊。
また彼のタクトで1万人の第九を歌ってみたい。

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