あらすじ
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これは、小さなアリから大きなクジラまで、たくさんの生きものたちの行動や生態をご紹介していく本です。
「なんで、そうなった?」「いったい、どうなってるの?」…。
そんな風に人をおどろかせることを、生きものたちはやってのけますが、1つひとつに理由や意味があります。
そのナゾを解いてくれるのは、「行動生態学」などによる研究結果の数々です。
ちょっと難しそう?
そこで、この本では、できるだけ文字を読まずに「絵」でお話のエッセンスを気軽に楽しめるようにしました。
では、発見と刺激に満ちた生きものたちの世界へ、ようこそ。
※カバー画像が異なる場合があります。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
最近疲れているのか、生物関連の新書とか面白そうと思って読もうとしても全然読み進められないでいました。
こちらはイラストが魅力的で、解説も簡潔で読みやすく、負担なく新しい知識をたくさん得られて嬉しかったです。
昆虫あまり好きじゃないんですが、イラストだとかわいいな〜、健気だな〜と思って見られました。
Posted by ブクログ
こりゃ最高。わかりやすいしおもしろい。
…ってかこれ作るのに何年かかったんだ⁉︎ってくらいのクオリティ。虫の絵もゆる〜く書いてるから全然平気。むしろかわいい。
Posted by ブクログ
面白かった!これは楽しい
画はもちろん可愛いんだが(個人的に目を大きく描きすぎてたり、デフォルメがひどいのは苦手なので、とっても程よい)線も太くて、ええ塩梅。そして、タイトル、取り上げているトピック、レイアウト、全てがツボ。センスがよすぎて尊い。
子供が読んでも面白がるとは思うが、これこそ大人の漫画
北斎漫画的な、じわる感じがたまらない
これは一家に一冊、癒しの科学だ
Posted by ブクログ
昆虫や動物の生体を、学術論文をもとに手書きのイラストとテキストで解説してくれる本。
生物分野に疎い大人の私も楽しめた。大人の私にとっては図鑑を広げるよりもとっつきやすく、テレビの動物ドキュメントを見るような気持ちで眺めて楽しんだ。著者の生きものへの興味や愛、研究者へのリスペクトが溢れていて、ほっこりした気持ちになった。
20250623
Posted by ブクログ
面白かった。行動生態学が専門の著者が、さまざまな動物の学術論文を『イラスト化』し、まとめた一冊。親しみやすくとても上手なイラスト(イラストレーターでもあるので)だが、内容は中学生以上かなと思う。噛み砕いてわかりやすくしては居るが。おおよそ2ページにわたり簡潔に説明してあるものの、個々の情報量があまりに多く、連続して読むことが苦痛になり、種を絞ってイラストより漫画でじっくり説明した方が読みやすいかもという感想を抱いてしまった。(そのため星一つ減)しかしこの膨大なトリビアを自分で調べるのは困難なので、手軽に気軽に読むことができる本書は貴重。
Posted by ブクログ
イラストが多めで分かりやすく生き物の生態について描かれています。動物の行動の理由について、学術的に研究してその結果を分かりやすく説明されていて読みやすいです。内容も他の本では知りえないこともあり、大変勉強になりました(*´艸`)フフフッ♡