【感想・ネタバレ】殺意は必ず三度あるのレビュー

あらすじ

のんきを絵に描いたような鯉ヶ窪学園。敗退を続ける野球部グラウンドからベースが盗まれてしまう。オレ(=赤坂通)が唯一の下級生として在籍する探偵部員の総力を結集しても謎は解けない。後日、野球部とライバル校との練習試合終盤に事件は起きた。白昼堂々、球場で発見された野球部監督の死体に騒然となる両校関係者と捜査陣。動機は不明、球場ではアリバイ実験も行われるなど混迷をきわめる事件に、オレたち探偵部三人が事件に首を突っ込んだ。しょうもない推理合戦の先に待つものは……? 本格推理界期待の新鋭が、その持ち味を生かした書き下ろしユーモア本格推理。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ちゃんと騙されました。三馬鹿、もしくは馬鹿トリオと同じく。確かにこのトリックでは前作と同じように人物一覧は載せられないな。今回は石崎先生登場せず。この方の作品は野球ネタがちょこちょこ挟まれるが知らなくても楽しめる。でも知ってれば尚良しの本作、うま~く演出したら映像化として面白そうだなぁ~なんて、考えるだけ野暮か。

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2023年01月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

騙されたか騙されていないかで言えば騙されたし、面白いか面白くないかで言えばつまらくはないのだけれども、だからと言って何?というキーワードがやはり残ってしまう。

だってさ、犯人の意味がさっぱりわからない。第一の殺人は、ま、理解できなくもないけど、第二と第三の殺人がちょっと無理矢理すぎっていうか、こじつけすぎとしか言いようがない。

キャラクター小説としては楽しめるのだけれども、ミステリーとしてみた場合、ちょっとそんなイメージかなぁ。

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2018年10月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

短いけどネタばれがパナイんで未読者は読まないでください。




まあ、面白かった。
野球に見立てられた3つの殺人が行われた。
刺殺、補殺、併殺・・・?
ちょっと前置きがだらだらだったけど十分楽しめる1冊。

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2012年08月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

鯉ヶ窪学園シリーズ。

漫才探偵三人組がまたしても事件に巻き込まれます。


野球の見立殺人が起き、日頃の怪しげな態度から

なぜか容疑者になる三人。

はたして、無実は証明できるのか??


続編をどんどん出してほしいぐらい、面白いです。

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2012年06月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

この人の本を何冊か読みまして・・・
この作家の作風で感想を云えば

推理やトリック自体に面白みや新鮮さは全くない。むしろありふれた内容だけど
キャラクターは面白いね。
愛すべきキャラクターである(主人公たちの事ね)
なので「ミステリー」と言う部分でなく「登場人物」で読めば大変面白いと思う。
登場人物・・・今回は男子高校生の「三馬鹿トリオ」ですが。
この子たちのやり取りはクスクス笑えるものでした。

なのでこの作者で見る所はトリック云々ではなくキャラなんだな。と言う事を踏まえまして


で今回の『殺意は必ず三度ある』の感想ですが・・・

正直、野球が解らないんじゃ解りにくいんじゃないか?思うのですが
キャラは面白い子達何ですが
肝心の『見立て殺人』の説明やトリック解説の時何か・・・
野球を前面に押した話だったので(でもこの作者。野球好きなんだろうな)
そこそこ野球が(特にプロ野球)解れば学校名や何かでも笑えます。
その内「兎」なんとか高校なんてのも出るのでしょうか?
実名では出てましたけどね(笑)

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2011年08月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

相変わらずの探偵部でいいことです。鉄板奉行が少なくて軽くショックなのは内緒。トリックは面倒くせぇっていう印象が強くて・・・ でも見立て云々は面白かったと思う。探偵役なのに探偵役じゃないとこがいいよね。部長好きだー!

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2011年06月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

10代の読者(感覚?!)ならはまります。
推理小説入門という感じで、軽く、楽しく、漫画感覚でどうぞ。
”探偵クラブ”に入れてもらえるなら、もう一回学生にもどってもいいかなー。

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2011年05月28日

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